特許
J-GLOBAL ID:200903065233735086

熱交換装置及び給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033606
公開番号(公開出願番号):特開2003-240343
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 熱交換装置において、液体の循環を行わない時に確実に液体回路Wの凍結を防止する。【解決手段】 液体回路W3内の液体温度を検出する液温センサ16と、熱交換器3への液体流入路W1に液体の流入を断続させる開閉弁13と吸気弁14と、熱交換器3からの液体流出路W2に流体の流路を排水側に切り替える三方弁15と循環ポンプ9とを設け、循環ポンプ9の運転を停止している状態で液温センサ16にて検出される液体温度が所定値より低くなった場合、開閉弁13により液体の流入を阻止し、三方弁15を排水側に切り替え、循環ポンプ9を所定条件だけ運転して熱交換器3内の液体を排出する。これにより、液体の循環が行われていない状況で液体回路W内の液体温度が凍結のおそれのある温度にまで下がった場合、液体回路W内の液体は三方弁15から排出(水抜き)されてしまうため、確実に液体回路Wの凍結を防止することができる。
請求項(抜粋):
液体を流通させてその液体に受熱または放熱を行わせる熱交換器(3、8)、及び前記液体を前記熱交換器(3、8)に流通させる液体流通手段(6、9)を有する液体回路(W)と、前記液体流通手段(6、9)等の機器の作動を制御する制御手段(20)とを備えた熱交換装置において、前記液体回路(W)内の液体温度を検出する液体温度検出手段(16)と、前記熱交換器(3、8)への液体流入路(W1)に前記液体の流入を断続させる流通断続手段(13)と、その流通断続手段(13)と前記熱交換器(3、8)との間に大気開放手段(14)と、前記熱交換器(3、8)からの液体流出路(W2)に前記流体の流路を排水側に切り替える流路切替手段(15)と、その流路切替手段(15)と前記熱交換器(3、8)との間に前記液体流通手段(6、9)とを設けると共に、前記制御手段(20)は、前記液体流通手段(6、9)の運転を停止している状態で前記液体温度検出手段(16)にて検出される液体温度が所定値より低くなった場合、前記流通断続手段(13)により前記液体の流入を阻止すると共に前記流路切替手段(15)を排水側に切り替え、前記液体流通手段(6、9)を所定条件だけ運転して前記熱交換器(3、8)内の前記液体を排出することを特徴とする熱交換装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 611 ,  F24D 3/00
FI (2件):
F24H 1/00 611 N ,  F24D 3/00 W
Fターム (6件):
3L070AA02 ,  3L070BB14 ,  3L070DE07 ,  3L070DF07 ,  3L070DG05 ,  3L070DG06

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