特許
J-GLOBAL ID:200903065233906212
熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
, 清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-049946
公開番号(公開出願番号):特開2005-326135
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 部品点数が少なくなるとともに、製造するにあたっての作業性が優れており、しかも熱交換性能が向上した熱交換器を提供する。【解決手段】 エバポレータ30のヘッダタンク31を、ヘッダ部形成用プレートと、管接続用プレート37と、中間プレート38とにより構成する。ヘッダ部形成用プレートに外方膨出部を形成する。管接続用プレート37に複数の管挿入穴を形成する。中間プレート38に、各管挿入穴を外方膨出部内に通じさせる連通穴44を形成する。すべての外方膨出部のうちの少なくとも1つを、冷媒がその内部を長さ方向に流れる冷媒流通用外方膨出部とする。冷媒流通用外方膨出部に通じるすべての連通穴44を連通部46A~46cにより連通させ、連通穴44および連通部46A~46Cにより冷媒通路1を形成する。連通部46A~46Cの幅を調整することにより、冷媒通路1の流路断面積を長さ方向に変化させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の熱交換管とを備えた熱交換器であって、
各ヘッダタンクが、ヘッダ部形成用プレートと、管接続用プレートと、これら両プレート間に介在させられた中間プレートとが互いに積層されてろう付されることにより構成されており、各ヘッダ部形成用プレートに、その長さ方向にのびかつ中間プレートにより開口が閉鎖された少なくとも1つの外方膨出部が形成され、管接続用プレートにおける外方膨出部と対応する部分に、複数の管挿入穴が管接続用プレートの長さ方向に間隔をおいて貫通状に形成され、中間プレートに、管接続用プレートの各管挿入穴をヘッダ部形成用プレートの外方膨出部内に通じさせる連通穴が貫通状に形成され、熱交換管の両端部が両ヘッダタンクの管接続用プレートの管挿入穴内に挿入されて管接続用プレートにろう付されており、すべての外方膨出部のうちの少なくとも1つが、冷媒がその内部を長さ方向に流れる冷媒流通用外方膨出部となされ、冷媒流通用外方膨出部に通じる中間プレートの連通穴が中間プレートに形成された連通部により連通させられるとともに、当該連通穴および連通部によって冷媒を冷媒流通用外方膨出部の長さ方向に流れさせる冷媒通路が形成され、連通部の幅を調整することにより、冷媒通路の流路断面積が長さ方向に変化させられている熱交換器。
IPC (4件):
F28F9/02
, F25B1/00
, F25B39/02
, F28F1/02
FI (5件):
F28F9/02 301C
, F28F9/02 E
, F25B1/00 396D
, F25B39/02 C
, F28F1/02 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-312151
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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