特許
J-GLOBAL ID:200903065234302078

ATM伝送におけるRS-CS遅延補償方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265848
公開番号(公開出願番号):特開平5-110581
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 データ回線終端装置間を非同期伝送モード方式によりRS-CD伝送を行う装置に関し、自局のRS-CSの遅延時間の補償を対局のCD-RDにおいて行う方式を提供することを目的とする。【構成】 前記対局のデータ回線終端装置3に受信した送信要求信号セルを所定時間値だけ遅延させる遅延タイマ32と、該遅延タイマ32の出力に応じて受信データを形成するRD制御部33とを設け、前記送信要求信号を受信してから送信許可信号を出力する迄の時間と前記受信キャリアを出力してから受信データが出力する迄の時間が一致するように構成する。
請求項(抜粋):
データ端末装置(1) からの送信要求信号(RS)に応じて送信許可信号(CS)を返送し、この送信許可信号に応じて送信データと送信要求信号とをセル化して対局側へ伝送し、該対局のデータ回線終端装置(3)では受信したセル化データの中から受信キャリア(CD)と受信データ(RD)とに分解し、この分解された信号をデータ端末装置(4) へ送出するようにしたRS-CD伝送において、前記対局のデータ回線終端装置(3) に受信した送信要求信号セルを所定時間値だけ遅延させる遅延タイマ(32)と、該遅延タイマ(32)の出力に応じて受信データを形成するRD制御部(33)とを設け、前記送信要求信号を受信してから送信許可信号を出力する迄の時間と前記受信キャリアを出力してから受信データが出力する迄の時間が一致するようにしたことを特徴とするATM伝送におけるRS-CS遅延補償方式。

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