特許
J-GLOBAL ID:200903065235223155

自動変速機付車両のクラッチ制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152666
公開番号(公開出願番号):特開平8-318762
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 惰行時や制動時において、燃料カットから復帰する際のトルク変動によるショックを低減する。【構成】 減速時燃料カット状態において、実際の車速Vsとクラッチ直結から半クラッチ状態にする目標車速Vsoとを、または実際のエンジン回転数Neと燃料カットからの復帰エンジン回転数Neoとを比較し、Vs≦Vso、またはNe≦Neo+ΔNeo+K(正の所定値)であれば、クラッチを直結状態から半クラッチ状態とする。ΔNeoは車速変化速度およびエンジン回転変化速度により変化させる。【効果】 燃料カット復帰時のトルク変動ショックを低減すると共に、惰行時には低回転速度まで燃料カット状態を保つことができ、燃費向上とエンジンブレーキの有効利用を両立できる。更に、急制動時にはエンジンストールを防止できる
請求項(抜粋):
自動変速機の動力伝達を接断するクラッチ部を備えた自動変速機付車両のクラッチ制御方法において、減速時燃料カット状態から燃料噴射を再度開始する以前に、クラッチ部を直結状態から半クラッチ状態に切り換えることを特徴とする自動変速機付車両のクラッチ制御方法。
IPC (3件):
B60K 41/02 ,  F02D 29/00 ,  F16D 48/06
FI (3件):
B60K 41/02 ,  F02D 29/00 H ,  F16D 25/14 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用内燃機関の補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-234672   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭64-035171
  • 特開昭64-035171

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