特許

J-GLOBAL ID：200903065235682486

液晶表示装置

発明者： 小林 節郎 ,  石井 彰 ,  松山 茂
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立デバイスエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 中村 純之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-163515
公開番号（公開出願番号）：特開平11-352500
出願日： 1998年06月11日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】液晶表示素子のシール部における光漏れを防ぐための遮光性が高く、かつ、絶縁性、接着強度と耐湿信頼性に優れた暗色シール剤を用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】薄膜トランジスタTFTと透明画素電極ITO1と映像信号電極d2・d3を設けた下部透明ガラス基板SUB1と、共通透明画素電極ITO2を設けた上部透明ガラス基板SUB2とを所定の間隙を隔てて対向して配置し、着色剤により着色され、かつ表示領域の外側で両基板SUB1、SUB2間の縁周囲に枠状に設けたシール剤SLにより該両基板を接着するとともに、シール剤SLの内側の該両基板間に液晶層LCを封止してなる液晶表示素子を有する液晶表示装置において、前記着色剤の比抵抗が106Ω・cm以上、前記着色剤の2次凝集粒径が10μm以下、映像信号電極d2・d3と共通透明画素電極ITO2間の比抵抗が109Ω・cm以上である。

請求項（抜粋）：

液晶制御素子と画素電極と信号電極を設けた第1の基板と、共通画素電極を設けた第2の基板とを所定の間隙を隔てて対向して配置し、着色剤により着色され、前記両基板間の縁周囲にほぼ枠状に設けたシール剤により前記両基板を接着するとともに、前記シール剤の内側の前記両基板間に液晶を封止してなる液晶表示素子を有する液晶表示装置において、前記着色剤の比抵抗が106Ω・cm以上、前記着色剤の2次凝集粒径が10μm以下、前記信号電極と前記共通画素電極間の比抵抗が109Ω・cm以上であることを特徴とする液晶表示装置。

IPC (3件)：

G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/136 500

FI (3件)：

G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/136 500