特許
J-GLOBAL ID:200903065237181263

紙葉類区分方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249891
公開番号(公開出願番号):特開平9-085180
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 2回目以降の区分作業時におけるオーバーフローの発生を防止する。【解決手段】 供給部2から1葉ずつ供給される紙葉類1に付加される区分情報を検知部6において読み取る。読み取られた区分情報にしたがって、その区分情報に対応する区分箱9にその紙葉類1を区分し集積する。各区分箱9に集積された紙葉類1を予め定められた順番にしたがって、再度、供給部2にセットされるように送り出していく。次に、供給部2から再度紙葉類1を1葉ずつ送り出していく。検知部6では、再度、紙葉類1に付加される区分情報を読み取り、その区分情報に対応して割り当てられた区分箱9にその紙葉類1を区分する。2回目以降の区分作業時の区分情報に対応して割り当てられる区分箱9の数を、1回目の区分作業時に得られる区分情報に基づいて予め調整しておく。
請求項(抜粋):
紙葉類を第1の搬送路に送り出す供給部と、前記紙葉類に付された区分情報を読み取る検知部と、前記紙葉類が集積される複数の区分箱と、前記検知部で読み取られた区分情報にしたがって前記紙葉類を集積すべき前記区分箱を決定する制御部と、前記区分箱から前記紙葉類を前記第1の供給部に搬送する第2の搬送路とを備え、前記供給部に配置された複数の紙葉類に対し、少なくとも2回以上の区分作業を行う紙葉類区分装置であって、1回目の区分作業時に、前記検知部で読み取られた区分情報に基づいて、2回目以降の区分作業時に前記区分情報ごとに割り当てられる前記区分箱の数を調整する手段を備えることを特徴とする紙葉類区分装置。

前のページに戻る