特許

J-GLOBAL ID：200903065239471471

免震台を備えた展示ケース

発明者： 安藤 邦彦 ,  佐藤 幸雄 ,  大塚 将 ,  早川 邦夫
出願人/特許権者： 株式会社奥村組
代理人 (1件)： 山本 拓也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-256116
公開番号（公開出願番号）：特開平10-085087
出願日： 1996年03月14日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】【課題】 美術館等において、展示ケースが地盤によって転倒するのを防止し且つ周囲との環境に適合した外観を呈すると共に保守、点検が容易に行える免震台を備えた展示ケースを提供する。【解決手段】 平面矩形状の外装枠部を設けてなる上部台枠と中間台枠と上部台枠とを上下に対向する台枠の四隅部に水平方向の震動エネルギーを吸収する免震機構を介在させた状態で積載することにより免震台を構成し、この免震台上に外装壁面が上記各台枠の外装枠部と同一平面形状で同一大きさに形成してなる展示ケース本体をその外装壁部と上記各台枠の外装枠部とを垂直面上で面一となるように載置すると共に上下に対向した台枠の外装枠部の上下対向端面にこれらの台枠の水平方向の相対移動を許容する隙間を設けた構造としている。

請求項（抜粋）：

下部台枠と中間台枠と上部台枠とを互いに平面方向に移動可能に積載すると共に下部台枠と中間台枠との間の数個所及び中間台枠と上部台枠との間の数個所に免震機構を介在させることにより免震台を構成し、この免震台の下部台枠を設置面に固定すると共に上部台枠上に展示ケース本体を載置してなる免震台を備えた展示ケースにおいて、上記下部台枠と中間台枠及び上部台枠に、展示ケース本体の下端部外装壁面と横断面が略同一形状の外装枠部を有していて上下に対向する台枠の外装枠部のそれぞれの対向端面間にこれらの台枠の水平方向の相対移動を許容する隙間を設けていることを特徴とする免震台を備えた展示ケース。

IPC (3件)：

A47F 3/00 ,  F16F 15/03 ,  F16F 15/04

FI (3件)：

A47F 3/00 A ,  F16F 15/03 G ,  F16F 15/04 E