特許
J-GLOBAL ID:200903065240896770
リチウムイオンバッテリの充電状態決定方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 西山 文俊
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-545257
公開番号(公開出願番号):特表2004-515195
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【解決手段】特定のリチウムイオンバッテリ(100)の充電状態を決定するコンピュータ支援方法であり、バッテリを充電及び放電する必要がなく、コンピュータ(1)内で、その種類のリチウムイオンバッテリ(100)について、充電状態対開路電圧又は対ランプピーク電流、又は対両方の関係を記憶するルックアップテーブル又はアルゴリズムを利用することによりその種類のリチウムイオンバッテリ(100)について充電状態を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定の種類のリチウムイオンバッテリについて開路電圧対充電状態のルックアップテーブルを作成しその容量を決定するリチウムイオンバッテリ用ルックアップテーブル作成方法であって、
(a) 上記バッテリの両端電圧が所定の最大電圧に達するまで上記バッテリを初期の定電流で充電するステップと、
(b) 上記バッテリの入力電流が所定の最小電流に減少するまで上記バッテリを上記所定の最大電圧で充電を継続するステップと、
(c) 上記バッテリについて開路電圧を測定するステップと、当該開路電圧は上記特定の種類のリチウムイオンバッテリについて100%の充電状態における開路電圧として定義されるものであり、
(d) 100%の充電状態における上記開路電圧を記録するステップと、
(e) 上記バッテリを所定の放電速度で所定の低カットオフ電圧まで放電するとともに放電時間を記録するステップと、
(f) 上記放電時間に上記放電速度を乗算してその積を記録するステップと、当該積は上記特定の種類のリチウムイオンバッテリに係るバッテリ容量として定義されるものであり、
(g) 上記バッテリについて開路電圧を測定するステップと、当該開路電圧は上記特定の種類のリチウムイオンバッテリについて0%の充電状態における開路電圧として定義されるものであり、
(h) 0%の充電状態における上記開路電圧を記録するステップと、
(i) 現在のバッテリ充電状態が前のバッテリ充電状態を超えるように上記バッテリをバッテリ容量の所定の比率分充電するステップと、
(j) 上記バッテリについて開路電圧を測定するステップと、当該開路電圧は上記特定の種類のリチウムイオンバッテリについて現在の充電状態として定義されるものであり、
(k) 現在の充電状態における上記開路電圧を記録するステップと、
(l) 上記バッテリの現在の充電状態が上記特定の種類のリチウムイオンバッテリに係るバッテリ容量に等しくなるまで、上記バッテリをバッテリ容量の所定の比率分充電するステップ(i)、及び現在の充電状態における上記開路電圧を記録するステップ(k)を繰り返すステップと、
(m) 0%から100%までの充電状態値について開路電圧対充電状態のルックアップテーブルを作成するステップと、
の各ステップを含むリチウムイオンバッテリ用ルックアップテーブル作成方法。
IPC (3件):
H02J7/00
, G01R31/36
, H01M10/48
FI (3件):
H02J7/00 A
, G01R31/36 A
, H01M10/48 P
Fターム (28件):
2G016CB11
, 2G016CB23
, 2G016CB31
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC06
, 2G016CC10
, 2G016CC13
, 2G016CC16
, 2G016CC23
, 2G016CC27
, 2G016CD09
, 2G016CF06
, 5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CA02
, 5G003CA11
, 5G003CB01
, 5G003CC02
, 5G003DA07
, 5G003EA05
, 5G003FA08
, 5G003GC05
, 5H030BB01
, 5H030BB21
, 5H030FF41
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
前のページに戻る