特許
J-GLOBAL ID:200903065241677362

記録パワー調整方法およびそれを使用したディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168016
公開番号(公開出願番号):特開平10-011755
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】ディスクや光学ヘッドの特性変動やばらつきに対して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に設定する。【解決手段】例えば、光変調方式の光磁気ディスク装置に適用する。レーザ光の記録パワーを所定の範囲で測定ステップPSをもって単調増加させ、ディスクに対してデータを記録再生し、再生データのエラーレートを測定して誤り訂正可能なレート(ERLIM以下)を実現する記録パワーの上限PR及び下限PFを求める(ST1〜ST9)。そして、その上限PR及び下限PFの中心値を利用して最適記録パワーPBを求め(ST9)、そのパワーPBにおけるエラーレートERRが所定エラーレートERBOTより小さい等の条件を満たすとき、そのパワーPBのデータを不揮発性メモリに記録パワーの設定値データとして書き込む(ST15,ST14)。運用時には、メモリよりパワーPBのデータを読み出し、そのデータに基づいて記録パワーを設定する。
請求項(抜粋):
ディスクにレーザ光を照射することでデータを上記ディスクに記録するものにおいて、上記レーザ光の記録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させて上記ディスクに対してデータを記録および再生する工程と、上記ディスクより再生されたデータのエラーレートを測定して誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する上記記録パワーの上限および下限を取得する工程と、上記取得された記録パワーの上限および下限の中心値を利用して最適記録パワーを求める工程と、上記求められた最適記録パワーのデータを記録パワーの設定値データとして不揮発性メモリに格納する工程とを有することを特徴とする記録パワー調整方法。
IPC (6件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125 ,  G11B 20/18 501 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (6件):
G11B 7/00 L ,  G11B 7/125 B ,  G11B 20/18 501 C ,  G11B 20/18 550 Z ,  G11B 20/18 572 D ,  G11B 20/18 572 F

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