特許
J-GLOBAL ID:200903065242324625

内燃機関の故障検出装置及び当該装置を備えた内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296953
公開番号(公開出願番号):特開平9-137743
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】低コストで高精度にスワール制御弁の故障を検出できるようにすると共に、故障時に応じた燃焼制御を行なえるようにすること。【解決手段】スワール制御弁6の切換条件が成立していれば(S1 で判断) 、Qa1 とTVO1とを記憶する(S2)。そして、スワール制御弁6に切換指示した後(S3)、TVO2を記憶する(S4)。次に、故障診断許可条件が成立していれば(S5 で判断)、Qa2 を記憶する(S6)。そして、Qa1 とQa2 とに基づいて、スワール制御弁6の故障診断を行ない(S7)、故障していれば故障時に見合った燃焼制御を行なうようにする(S8)。このように、吸入空気流量Qaに基づいてスワール制御弁6の故障を検出できるので、低コスト化、高信頼性化を図ることができる。また、スワール制御弁6の故障が検出された際には、それに応じて燃焼状態(空燃比や点火時期) を制御するようにしたので、運転性や排気性能の悪化を極力抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
作動状態を変化させてシリンダ内ガス流動を変化させるシリンダ内ガス流動可変制御手段を備えた内燃機関の故障検出装置であって、前記シリンダ内ガス流動可変制御手段の作動状態を変化させる前の機関吸入空気流量を検出する変化前吸入空気流量検出手段と、前記シリンダ内ガス流動可変制御手段の作動状態を変化させた後の機関吸入空気流量を検出する変化後吸入空気流量検出手段と、前記変化前吸入空気流量検出手段により検出された変化前吸入空気流量と、前記変化後吸入空気流量検出手段により検出された変化後吸入空気流量と、に基づいて、前記シリンダ内ガス流動可変制御手段の故障の有無を検出する第1故障検出手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の故障検出装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 301 ,  F02B 31/00 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 366 ,  G01M 15/00
FI (7件):
F02D 41/22 301 M ,  F02B 31/00 M ,  F02D 43/00 301 Y ,  F02D 45/00 314 A ,  F02D 45/00 364 G ,  F02D 45/00 366 F ,  G01M 15/00 Z

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