特許
J-GLOBAL ID:200903065244303870
熱可塑性エラストマーおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053092
公開番号(公開出願番号):特開平6-239984
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】 末端に水酸基および/またはカルボキシル基を有し、その数平均分子量が500〜50,000の高融点脂肪族ポリエスルブロック(A)と、末端に水酸基および/またはカルボキシル基を有し、その数平均分子量が500〜50,000の低融点脂肪族ポリエステルブロック(B)とからなり、該脂肪族ポリエステルブロック(A)と(B)の融点の差が20°C以上あり、該脂肪族ポリエステルブロック(A)および(B)が下記一般式(1)の様式で連結することにより高分子量化してなることを特徴とする生分解性を有する熱可塑性エラストマー。 〔-(A)-R-(B)-〕n ・・・・・・・ (1)[式中、nは2〜100の整数であり、Rは二官能性連結剤を示す。]【効果】 本発明は、生体内吸収性や生分解性などの特徴を有し、引張強度などの機械的性質に優れた脂肪族ポリエステル熱可塑性エラストマーを提供する。
請求項(抜粋):
末端に水酸基および/またはカルボキシル基を有し、その数平均分子量が500〜50,000の高融点脂肪族ポリエスルブロック(A)と、末端に水酸基および/またはカルボキシル基を有し、その数平均分子量が500〜50,000の低融点脂肪族ポリエステルブロック(B)とからなり、該脂肪族ポリエステルブロック(A)と(B)の融点の差が20°C以上あり、該脂肪族ポリエステルブロック(A)および(B)が下記一般式(1)の様式で連結されたポリスチレン換算数平均分子量が10,000〜100,000であることを特徴とする熱可塑性エラストマー。 〔-(A)-R-(B)-〕n ・・・・・・・ (1)[式中、nは2〜100の整数であり、Rは二官能性連結剤を示す。]
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