特許
J-GLOBAL ID:200903065249158445

注出口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199856
公開番号(公開出願番号):特開平5-077842
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 充填時に無菌チャンバーを用いずに無菌充填ができ、しかも開閉操作の容易な注出口を提供する。【構成】 注出口1を外栓10とOリング26付きの内栓20とで構成する。外栓10の筒部11内側の嵌合溝14と内栓20の筒部22外側の嵌合溝27との嵌合により両者を一体とした状態で包装袋に取り付ける。外栓10はそのフランジ部12により一方のフィルムの開口内面に、また内栓20はそのフランジ部23により他方のフランジの内面に接着する。内容液の充填には専用の充填機を使用する。充填機の充填口に注出口1をセットして、爪部13,24を把持した状態で外栓10と内栓20を外し、内容液の充填後、再び両者を嵌合して密封状態とする。
請求項(抜粋):
プラスチックフィルムからなる包装袋に取り付けられる注出口であって、該注出口は硬質プラスチック製の外栓と該外栓の内側に下方から嵌合する同じく硬質プラスチック製の内栓とから構成されており、前記外栓は筒部の下方外周にフランジ部と、筒部の外周に爪部と、筒部の内側に嵌合溝とを有し、一方のフィルムの開口から外側に向かうようにしてフランジ部で一方のフィルムに接着されており、前記内栓は天面が閉じた筒部の下方外周にフランジ部と、筒部の下方内周に爪部と、筒部の外側に前記外栓の嵌合溝と嵌合する嵌合溝とを有すると共に、筒部の外周溝にOリングを備え、前記一方のフィルムの開口と対応する位置で他方のフィルムの開口内側にそのフランジ部で接着されていることを特徴とする注出口。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-180157
  • 特開平2-180156

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