特許
J-GLOBAL ID:200903065253381191

逆転検出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356653
公開番号(公開出願番号):特開平11-182316
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】一つの回転角センサによる検出信号に基づいてクランク回転角の検出と気筒判定と内燃機関の逆転検出が正確に行われ、気筒判定によって燃料噴射と点火時期との正確なタイミング制御を可能にすることにある。【解決手段】本発明の制御装置に設けた該当波形群判定手段が、単一のパルス群及び単一の信号無入力区間を判定し、該単一のパルス群及び単一の信号無入力区間の判定に基づいて、前記クランク軸の回転角判定と各気筒の判定及び逆転検出を行う。
請求項(抜粋):
クランク軸の回転角センサと、前記クランク軸の回転に伴う信号パルスを判定する判定手段と、気筒判定手段と、を備えた内燃機関の制御装置において、該制御装置は、更に前記回転角センサからの信号パルスを入力して単一のパルス群を判定する信号パルス入力・非入力判定手段と、該単一のパルス群の数を計測する入力パルス計測手段と、単一のパルス群の入力開始から終了までの入力時間を計測するパルス入力時間計測手段と、単一のパルス群の入力終了から次の単一のパルス群の開始までの無入力時間を計測する信号無入力時間計測手段と、前記パルス群の数と前記入力時間とから単位パルス当たりの入力時間を演算する単位パルス入力時間演算手段と、前記無入力時間を前記単位パルス当たりの入力時間で除算して前記無入力時間の相当パルス数を演算する相当パルス数演算手段と、該当波形群判定手段と、を備え、前記該当波形群判定手段が、前記パルス群の数,前記単位パルスあたりの入力時間,前記無入力時間、及び、該無入力時間の相当パルス数とを入力して単一のパルス群及び単一の信号無入力区間を判定し、該単一のパルス群及び単一の信号無入力区間の判定に基づいて、前記クランク軸の回転角の判定と各気筒の判定及び逆転検出を行うことを特徴とする逆転検出制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 17/04
FI (4件):
F02D 45/00 362 B ,  F02D 45/00 362 E ,  F02D 45/00 362 Z ,  F02D 17/04 P

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