特許
J-GLOBAL ID:200903065255771710
異なる参照ドメイン間のオブジェクト・ブリッジング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366345
公開番号(公開出願番号):特開2000-187599
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、互いに排反な参照ドメイン間において、ORBの実装に非依存で汎用的なオブジェクト・ブリッジング方法を提供することにある。【解決手段】参照ドメイン110において、サーバ側ブリッジ・オブジェクト111は他の参照ドメイン100にエクスポートするサービスのコンテキスト情報とそのサービスを提供するサーバ・オブジェクト112への参照とを記憶する。クライアント側ブリッジ・オブジェクト101は、エクスポートされたコンテキスト情報にクライアント側ブリッジ・オブジェクト101自身への参照を関連付けて、ディレクトリ・サービス103に登録する。クライアント・オブジェクト102は、ディレクトリ・サービス103に公開されたコンテキスト情報をもとに、クライアント側ブリッジ・オブジェクト101の参照を解決し、コンテキスト情報を付加して要求を送信する。サーバ側ブリッジ・オブジェクト111は、コンテキスト情報をもとにサーバ・オブジェクト112の参照を解決し、要求をリダイレクトする。
請求項(抜粋):
分散オブジェクト環境におけるオブジェクト・ブリッジング方法において、第1の転送プロトコルを使用する第1の相互参照可能な参照ドメインと第2の転送プロトコルを使用する第1の参照ドメインと互いに排反な第2の参照ドメインとの間で通信を行うときに、第1の参照ドメインに属するサーバ・オブジェクトへの参照と前記サーバ・オブジェクトの提供するサービスに関連するコンテキスト情報とを第1の参照ドメインに属する第1のブリッジ・オブジェクトし、第2の参照ドメインに属する第2のブリッジ・オブジェクトが第2の参照ドメインに属するディレクトリ・サービスに前記コンテキスト情報と自身への参照とをエクスポートし、第2の参照ドメインに属するクライアント・オブジェクトが前記コンテキスト情報をもとに第2のブリッジ・オブジェクトへの参照を解決し、第2の転送プロトコルを使用して前記サーバ・オブジェクトへの要求と前記コンテキスト情報とを第2のブリッジ・オブジェクトへ送信し、第2のブリッジ・オブジェクトが前記要求と前記コンテキスト情報とを第1のブリッジオブジェクトに送信し、第1のブリッジ・オブジェクトが第2のブリッジ・オブジェクトから受信した前記コンテキスト情報をもとに前記要求を送信するサーバ・オブジェクトへの参照を解決し、第1のブリッジ・オブジェクトが前記要求を第1の転送プロトコルに変換し、前記要求を前記サーバ・オブジェクトへ送信することを特徴とするオブジェクト・ブリッジング方法。
IPC (4件):
G06F 9/46 360
, G06F 13/00 353
, G06F 15/16 620
, G06F 15/177 676
FI (4件):
G06F 9/46 360 F
, G06F 13/00 353 C
, G06F 15/16 620 T
, G06F 15/177 676 H
Fターム (12件):
5B045BB42
, 5B045GG01
, 5B089GA11
, 5B089GA21
, 5B089GB01
, 5B089GB10
, 5B089JA11
, 5B089KA06
, 5B089KA13
, 5B089KB09
, 5B098AA10
, 5B098GC16
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