特許
J-GLOBAL ID:200903065257294617

成形加工用アルミニウム合金圧延板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254852
公開番号(公開出願番号):特開平5-065587
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 自動車のボディシート等に用いられる成形加工用Al合金圧延板として、成形性が優れると同時に焼付硬化性の優れたものを提供する。【構成】 Si1.2%超1.5%以下、Mn0.15〜1.5%、Cu0.3〜1.5%を含有し、Fe0.2%未満、Mn,Cr,Zr,Vがそれぞれ0.05%未満、合計で0.1%未満に規制され、導電率が50%以下、表面の平均結晶粒径が100μm以下のAl合金圧延板。またその製造方法として、熱間圧延前の加熱を480〜560°Cで行ない、加熱炉搬出直後から熱間圧延を通じて480〜400°Cでの滞留時間が30分以内となるようにした方法。およびさらに溶体化処理を昇温・冷却5°C/sec 以上で480〜560°C×60sec 以下で施す方法。
請求項(抜粋):
Si1.2%(重量%、以下同じ)を越え1.5%以下、Mg0.15%以上1.5%以下、Cu0.3%以上1.5%以下を含有し、かつFe量が0.2%未満、Mn量が0.05%未満、Cr量が0.05%未満、Zr量が0.05%未満、V量が0.05%未満に規制されるとともに、Mn,Cr,Zr,Vの合計量が0.10%未満に規制され、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、導電率が50%IACS以下でしかも表面の平均結晶粒径が100μm以下であることを特徴とする、焼付硬化性および成形性に優れた成形加工用アルミニウム合金圧延板。
IPC (2件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/043
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-201749
  • 特開昭62-177143
  • 特開昭61-272342
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