特許
J-GLOBAL ID:200903065260512560

回転による野菜の截断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212799
公開番号(公開出願番号):特開平9-038895
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、大根のような野菜を一端からラセン状ないしサシミのケンのような千切り状に、ないしは平切り状にスライスさせる截断器を用いて、キューリのような棒状野菜を平切り截断させること。【解決手段】 底板15の中心に突起16を、さらに半径方向の細隙17に刃板19を備えしめた円筒形容器14内へ、軸心に向けて翼板22を形成した環具21を回転自在に嵌合すると共に、該環具内へ、下面に突部26と周囲に上記翼板を挟在させる切溝27を各形成した押圧板25を回転ならびに上下動しうるよう装入し、さらに上記環具の内周面に係合部31を形成して該係合部に、棒状野菜を縦方向に挿入支持させる保持体32を係脱可能に係止させると共に、上記押圧板25の円周一部に上記保持体の構成壁32′を軸方向へ通過させる切込28、ならびに保持体32に挿入した野菜(イ)の上端部を押圧させる舌片29を形成する。
請求項(抜粋):
円筒形容器の底板面上へ半径線方向に設けた細隙に刃板を備えしめると共に、該容器内へ回転自在として、内周面に少なくとも2枚の翼片を軸心に向けて突設した環具を嵌脱可能に嵌合させ、さらに上記環具内へ、下面に多数の突部と周囲に上記翼片を挟在させる切溝を放射方向に設けしめた押圧板を回動および上下動可能に装入させて構成した回転による野菜の截断器において、上記環具の内周面に係合部を形成し、該係合部に、棒状野菜を容器の底板面に対し直角の縦向き状態として挿入支持させる保持体を係脱可能に係止させると共に、上記押圧板を環具内にて上下動させうるよう、該押圧板の円周一部に上記保持体の構成壁を軸方向へ通過させる切込、ならびに上記保持体に挿入した棒状野菜の上端部を押圧させる舌片を形成してなることを特徴とする回転による野菜の截断器。

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