特許
J-GLOBAL ID:200903065260814400

砂層地盤における構築物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201698
公開番号(公開出願番号):特開平10-046619
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】軟弱な飽和砂質土からなる砂層地盤において、構築物の定常時の鉛直荷重を支持しながら、地震時に起こる液状化の被害から構築物を保護するのに有効な構築物の基礎構造の提供。【解決手段】液状化の可能性がある砂層地盤を貫通してこの地盤の下方に続く液状化の可能性の無い砂層地盤内に迄連続した地盤改良による平面格子状に区画した地盤固結遮水壁を造成し、この地盤固結遮水壁の上に構築物の基礎躯体を形成することで、地震時に各区画格子目に在る非改良地盤部分相互間及び外域の区画格子目に在る非改良地盤部分と上記地盤固結遮水壁の外方に隣接する非改良地盤部分との間において地下水、砂等の流動を遮断して、砂層地盤の液状化を防止する。
請求項(抜粋):
液状化の可能性がある砂層地盤を貫通して該地盤の下方に続く液状化の可能性のない砂層地盤内に迄連続した地盤改良による平面格子状に区画した地盤固結遮水壁を造成することで、各区画格子目に在る非改良地盤部分相互間及び外域の区画格子目に在る非改良地盤部分と該地盤固結遮水壁の外方に隣接する非改良地盤部分との間において地震時における地下水、砂等の流動を遮断し、該地盤固結遮水壁の上に構築物の基礎躯体を形成する砂層地盤における構築物の基礎構造。
IPC (2件):
E02D 31/08 ,  E02D 27/34
FI (2件):
E02D 31/08 ,  E02D 27/34 Z

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