特許
J-GLOBAL ID:200903065262911519

ラッチ付きの錠およびラッチの受け金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242810
公開番号(公開出願番号):特開2001-065223
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 ラッチを時計方向または反時計方向へ旋回させることができる錠。【解決手段】 錠10が前面板2と後面板3とラッチ4とで形成される。ラッチ4は、前後面板2,3間に時計方向または反時計方向へ旋回可能に支持され、下端部22の両側縁部に形成された両隅部のうちの一方の隅部28が弧を画き、もう一方の隅部29が直角をなす。ラッチ4が旋回可能な方向と反対の方向へ旋回しようとすると、直角な隅部29が前後面板2,3の下方連結部に当接して、その旋回が阻止される。
請求項(抜粋):
上下に長く延びる互いに平行な前面板と後面板と、これら両面板間に収まるラッチとを有し、前記ラッチが、該ラッチの上下方向の中心から下端部へ偏倚した部位において前記後面板から前面板の前方へ水平に延びる操作軸で支持され、前記操作軸の回動とともに旋回して前記中心を挟んで前記下端部の反対側に位置する上端部が前記前面板の両側部のうちの一方の側部から外に出ることが可能なラッチ付きの錠であって、前記前後面板が互いの上端部どうしおよび下端部どうしの間に介在する上方および下方の各連結部において一体的につながるとともに、これら両連結部間に上下方向へ延びるラッチ収容部が形成され、前記ラッチは、前記上端部と下端部との間に延びて互いに向かい合う両側縁部を有し,前記下端部は前記下方連結部の頂面近傍に位置し、前記下端部の前記両側縁部に形成されている隅部のうちで、前記前面板の前記一方の側部寄りに位置する隅部が弧を画き、前記前面板の前記一方の側部とは反対側の側部寄りに位置する隅部が直角を画くように形成され、前記収容部に収まるラッチが前記一方の側部外方へ向かって旋回すると、前記弧を画く隅部が前記下方連結部の頂面に当接することなく動き、前記一方の側部とは反対側の側部外方へ向かって旋回しようとすると、前記直角を画く隅部が前記下方連結部の頂面に当接して前記ラッチの旋回が阻止されることを特徴とする前記ラッチ付きの錠。

前のページに戻る