特許
J-GLOBAL ID:200903065263316649

ガラス板の製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-329130
公開番号(公開出願番号):特開2009-149471
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】ガラス板の穿孔工程において、孔精度および表面性状が良好な貫通孔の形成を可能にする。【解決手段】ガラス板3の上面から切削を伴い先行ドリル1を厚み方向中間まで侵入させた後に先行ドリル1を後退させ、然る後、ガラス板3の下面から切削を伴い後行ドリル2を侵入させてガラス板3に貫通孔4を形成する。この際、後行ドリル2の先端部は、ドリル胴部側からドリル先端側に向けて縮径する形状をなしている。また、先行ドリル1のガラス板3の上面からの侵入深さは、後行ドリル2の最先端から最大外径部までの軸方向距離Lと、先行ドリル1の最大侵入時における最先端位置からガラス板3の下面までの距離Hとが、L>Hの関係を満たすように設定されると共に、後行ドリル2の最大外径部における外径D2が、先行ドリル1の最大外径部における外径D1よりも大きく設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガラス板の一端面から切削を伴い先行ドリルを厚み方向中間まで侵入させた後に該先行ドリルを後退させ、然る後、前記ガラス板の他端面から切削を伴い後行ドリルを侵入させて前記ガラス板に貫通孔を形成する穿孔工程を含むガラス板の製造方法において、 前記後行ドリルは、ドリル胴部からドリル先端に向けて漸次縮径する形状をなし、 前記先行ドリルの前記ガラス板の一端面からの侵入深さは、前記後行ドリルの先端から最大外径部となる前記ドリル胴部の先端側端部までの軸方向距離Lと、前記先行ドリルの最大侵入時における先端位置から前記ガラス板の他端面までの距離Hとが、L>Hの関係を満たすように設定され、 前記後行ドリルの前記最大外径部における外径D2が、前記先行ドリルの最大外径部における外径D1よりも大きく設定されることを特徴とするガラス板の製造方法。
IPC (3件):
C03B 33/02 ,  B26F 1/16 ,  B28D 1/14
FI (3件):
C03B33/02 ,  B26F1/16 ,  B28D1/14
Fターム (12件):
3C060AA08 ,  3C060BA05 ,  3C060BH01 ,  3C069AA04 ,  3C069BA09 ,  3C069BB04 ,  3C069CA11 ,  3C069EA02 ,  4G015FA09 ,  4G015FB01 ,  4G015FC02 ,  4G015FC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-126215号公報

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