特許
J-GLOBAL ID:200903065263980166

ラミネート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069424
公開番号(公開出願番号):特開平5-229002
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】美粧性、保存性に優れたラミネート処理を行う。【構成】上下のラミネートフィルム6a、6bの間にラミネート対象物20を挟持し、加圧・加熱ローラ10で加圧・加熱してラミネート処理する。処理後のフィルム6a、6bをプルローラ15、排出ローラ19で引っ張り、カッタユニット17の回転刃17bにて切断した後、排出する。この際、プルローラ15の外周の周速度よりも回転刃17bの周速度を速くし、さらに回転刃17bの周速度よりも排紙ローラ19の外周の周速度を速くする。このように、下流側の部材程、その周速度を速くすることにより、切断中のフィルム6a、6bに適度な張力を付与し、切断後の端部付近のたるみを防ぐことで、ラミネート対象物20の搬送不良、ジャム等を防止して良好なラミネート加工物を得る。
請求項(抜粋):
熱反応性の上側、下側のラミネートフィルムによって挟持したシート状のラミネート対象物を密封処理する加圧・加熱手段と、前記ラミネートフィルムを介して前記密封処理済みのラミネート対象物を搬送する搬送回転体と、前記ラミネート対象物を密封したラミネートフィルムを切断する裁断装置と、切断後のラミネートフィルムを排出する排出回転体とを備えたラミネート装置において、前記裁断装置が、前記ラミネートフィルムの幅方向に長く形成されるとともに前記搬送回転体及び前記排出回転体と同方向に回転する回転刃を有し、該回転刃の回転を制御する制御装置が、前記搬送回転体の外周の周速度と、前記回転刃の周速度と、前記排出回転体の外周の周速度とについて、この順に順次周速度を増加させて設定する、ことを特徴とするラミネート装置。
IPC (6件):
B29C 63/02 ,  B29C 65/02 ,  B29C 65/74 ,  B32B 31/10 ,  B32B 31/18 ,  B29L 9:00

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