特許
J-GLOBAL ID:200903065265993443

血液凝固分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252241
公開番号(公開出願番号):特開平7-083932
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 欠乏血漿を1回の分析ごとにサンプラーに配置するわずらわしさをなくし、サンプラーでの検体の配置位置を制約しないようにする。【構成】 測光ポート2のキュベット3に検体を分注するために、サンプラー4とピペッタ6が配置され、サンプラー4とは別にピペッタ6のノズルの移動軌跡上にスタットポジション10が設けられ、スタットポジション10には緊急検体だけでなく、欠乏血漿も置かれる。スタットポジション10に欠乏血漿が置かれたときは、欠乏血漿が検体とともに同じキュベットに分注される。キュベットに試薬を分注するために、試薬トレイ12とディスペンサ16が配置されている。
請求項(抜粋):
複数のキュベットを有し、キュベットに入れられた検体と試薬とからなる試料液の凝固反応を測定する反応部、キュベットへ検体を分注する検体分注部及びキュベットへ試薬を分注する試薬分注部を少なくとも備えて分析項目ごとの分析を行なう血液凝固分析装置において、前記検体分注部は複数の検体から1つを選んで検体採取位置へ移動させるサンプラーと、検体採取位置の検体を吸引し反応部の所定の位置のキュベットへ供給するピペッタの他に、サンプラーとは別にピペッタの移動軌跡上に欠乏血漿を配置する1つの位置を少なくとも備え、その位置の欠乏血漿を前記ピペッタにより吸引してキュベットへ供給して凝固因子定量分析も行なえるようにしたことを特徴とする血液凝固分析装置。
IPC (2件):
G01N 33/86 ,  G01N 35/10

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