特許
J-GLOBAL ID:200903065267299587

弾性表面波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312999
公開番号(公開出願番号):特開2008-128778
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】省スペース化、又は、検体の均一な撹拌、のうち少なくとも一つが改善された弾性表面波センサを実現する。【解決手段】弾性表面波センサ1aは、圧電性基板10aと、圧電性基板10aの表面上に弾性表面波100aの送信を行う送信用電極部20aと、圧電性基板10aの表面上を伝搬する弾性表面波100aの受信を行う受信用電極部30aと、送信用電極部20a及び受信用電極部30aの間に形成され、検体である液体又は検体となる物質を含む液体が導入される検出領域40aと、を備えている。送信用電極部20a又は受信用電極部30aに弾性表面波100aを励振するための信号の周波数とは異なる周波数の撹拌用信号が入力される。これによって励振されたバルク波200aにより検出領域40aが振動され、検出領域40aに導入された検体である液体又は液体中に含まれる検体が撹拌される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検体である液体又は液体中に含まれる検体に応じて弾性表面波の伝搬特性が変化する弾性表面波センサであって、 圧電性基板と、 前記圧電性基板の表面上に所定のパターンで形成され、前記弾性表面波の送信を行う送信用電極部と、 前記圧電性基板の表面上に所定のパターンで形成され、前記弾性表面波の受信を行う受信用電極部と、 前記送信用電極部及び受信用電極部の間に形成され、検体である液体又は検体となる物質を含む液体が導入される検出領域と、 を備え、 前記送信用電極部又は受信用電極部に前記弾性表面波を励振するための信号の周波数とは異なる周波数の撹拌用信号を入力して前記検出領域を振動させることにより、前記検出領域に導入された検体である液体又は液体中に含まれる検体を撹拌することを特徴とする弾性表面波センサ。
IPC (1件):
G01N 29/00
FI (1件):
G01N29/18
Fターム (6件):
2G047AA01 ,  2G047BC02 ,  2G047BC15 ,  2G047CB01 ,  2G047CB03 ,  2G047GF21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾性波センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-043696   出願人:日本無線株式会社
審査官引用 (5件)
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