特許
J-GLOBAL ID:200903065267711038

ファイバ型偏光子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199742
公開番号(公開出願番号):特開平7-056042
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 ボビンに巻き付けた複屈折光ファイバを張力フリーにする新規な構造のファイバ型偏光子とその製造方法、ならびに、ボビンレス構造のファイバ型偏光子を、複屈折光ファイバが傷ついたりコイルがばらばらになったりせずに製造する新規な製造方法を提供する。【構成】 ボビン付きは、一部に切込み2aを有し、弾性変形によって外周長を変更できる胴21を備えたボビン2を使用し、胴21の外周長を大きくして複屈折光ファイバ1を巻き付けた後、弾性変形によって胴21の外周長を小さくして複屈折光ファイバ1のコイルにかかる応力を除去する。ボビンレスは、上記胴と同様の弾性変形可能な治具の外周長を大きくして複屈折光ファイバ1を巻き付けた後、弾性変形によって外周長を小さくして抜き取る。
請求項(抜粋):
コイル状に巻き付けられた複屈折光ファイバと、この複屈折光ファイバのコイルを保持するボビンとを備えたファイバ型偏光子において、上記ボビンが、円柱状でかつその一部に切込みを有し、弾性変形によって外周長を変更できる胴を備えており、外周長を大きくした上記胴の周囲に複屈折光ファイバを巻き付け、巻き付け状態を固定することで、当該複屈折光ファイバのコイルが形成されているとともに、弾性変形によって上記胴の外周長を小さくして複屈折光ファイバのコイルにかかる応力が除去されていることを特徴とするファイバ型偏光子。
IPC (4件):
G02B 6/17 ,  G02B 5/30 ,  G02B 6/00 301 ,  G02B 6/14

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