特許
J-GLOBAL ID:200903065268072993

廃棄物の選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227658
公開番号(公開出願番号):特開平8-089899
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 目詰りを大巾に低減することができ、しかも風量発生源を極力小さくできて、装置的にも大型化しない廃棄物の選別装置を提供すること。【構成】 一端側上部に廃棄物供給口2、他端側下部に同排出口3を有する箱型中空本体4を振動手段6により振動可能に設け、該本体内の高さ方向中間位置に供給口から供給される廃棄物をふるい落としながら排出口側へ搬送する多孔部材5をほぼ水平に設けている。多孔部材の供給口側略半部を多数の篩孔5bを有する篩部5aに形成し、かつ同排出口側の略半部を多数の風選孔5fを有する風選部5cに形成している。多孔部材の篩部5aの下方に磁気選別部17を設け、風選部5cの下方を風選部用区画室15に形成している。風選部用区画室15の下方であって、磁気選別部17と隣接した位置に風力併用形篩部18を設け、風力併用形篩部の下方を風力併用形篩部用区画室19に形成している。
請求項(抜粋):
一端側上部に廃棄物供給口、他端側下部に同排出口を有する箱型中空本体を振動手段により振動可能に設け、この本体内の高さ方向上部側位置に前記供給口から供給される廃棄物をふるい落としながら排出口側へ搬送する多孔部材をほぼ水平に設け、この多孔部材は供給口側略半部が多数の篩孔を有する篩部に形成され、かつ同排出口側の略半部が多数の風選孔を有する風選部に形成されており、前記篩部の篩孔は廃棄物の搬送方向に所定の間隔をおいて複数個、該搬送方向に傾斜して重合配設された傾斜板間に設けられており、前記風選部の風選孔は平板の表面に多数形成した凹部の廃棄物搬送方向とほぼ平行となる相対向する側壁に設けられており、前記多孔部材の篩部の下方に磁気選別部を設けるとともに、該磁気選別部に金属片排出口を設け、前記多孔部材の風選部の下方を風選部用区画室に形成するとともに、該風選部用区画室に空気供給口を設け、前記風選部用区画室の下方であって、前記磁気選別部と隣接した位置に風力併用形篩部を設けるとともに、該風力併用形篩部に篩上物排出口を設け、前記風力併用形篩部の下方を風力併用形篩部用区画室に形成するとともに、該区画室に篩下物排出口と空気供給口を設け、また前記風力併用形篩部の上方に吸引フードを設けたことを特徴とする廃棄物の選別装置。
IPC (2件):
B07B 4/08 ,  B07B 9/00

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