特許
J-GLOBAL ID:200903065269107600

車両用衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205437
公開番号(公開出願番号):特開平10-029480
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 より確実に車両の衝突を検知することができる車両用衝突検知装置を提供する。【解決手段】 車両用衝突検知装置は距離センサ11、制御回路12、警報器作動回路13および乗員拘束装置作動回路14を有する。まず、衝突検知モードで自車両および対象物間の第1距離dを測定し、測定された第1距離dが所定値d1以下である場合、衝突に至るか否かの衝突判定を行う。衝突に至ると判別された場合、制御回路12は乗員拘束装置作動回路14に作動信号を出力する。衝突に至らないと判別された場合、距離警報モードに移行する。距離警報モードでは、自車両から対象物までの第2の距離dを測定し、測定された第2の距離dが所定値d2以下である場合、警報器作動回路13に作動信号を出力する。測定された第2の距離dが所定値d2より大きい場合、距離警報モードに入ってからの経過時間tが所定時間t1を経過している場合、衝突検知モードに戻る。一方、所定時間t1を経過していない場合、第2の距離dを測定する。
請求項(抜粋):
対象物までの距離を測定して衝突可能性を検知する車両用衝突検知装置において、衝突検知モードで前記測定された対象物までの距離が第1所定値以下でかつ衝突に至るか否かを判別する衝突判別手段と、該衝突に至らないと判別された場合、距離警報モードに切り替わり、対象物までの距離が前記第1所定値より大きい第2所定値未満であるときに警報信号を出力する警報信号出力手段と、前記対象物までの距離が前記第2所定値以上であり、前記距離警報モードになってからの経過時間が所定時間以上である場合、該距離警報モードを前記衝突検知モードに切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする車両用衝突検知装置。
IPC (4件):
B60R 21/00 620 ,  B60R 21/32 ,  G01B 21/00 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60R 21/00 620 Z ,  B60R 21/32 ,  G01B 21/00 C ,  G08G 1/16 E

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