特許
J-GLOBAL ID:200903065270939511
冷凍冷蔵庫およびその解凍・急冷却方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170598
公開番号(公開出願番号):特開平6-011231
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 大幅な改造無しに従来方式以上の解凍あるいは急冷却性能の向上、すなわち解凍,冷却速度の向上と解凍むら,冷却むらの抑制とを両立させて改善することが可能な冷凍冷蔵庫、およびそれによる解凍・急冷却方法を提供する。【構成】 冷蔵室3の内部等に解凍室4あるいは急冷却室17を区画し、その室内に、蒸発器からの低温空気導入口6、冷蔵室3からのの中温空気導入口7、循環空気排出口8、循環用送風機9、循環空気を噴流群として対象物に衝突させる噴出孔群11を有する導入風路14と、衝突後の循環空気の一部を循環用送風機に戻す循環風路15と、加熱手段16とを設け、解凍あるいは急冷却運転時には、循環用送風機9から導入風路14に送り出された循環空気が噴射孔群11から高速の噴流群として対象物の表面の広範囲に衝突し、空気の導入・排出口と加熱手段の加熱量調整とにより循環空気の温度制御を確実に行う。
請求項(抜粋):
冷蔵室の内部あるいは隣接する位置に解凍室を区画し、少なくとも、この解凍室に、蒸発器からの低温空気導入口と、前記解凍室内に空気を循環させる循環用送風機と、その循環風路とを備えてなる冷凍冷蔵庫において、前記解凍室に、前記冷蔵室からの中温空気導入口と、前記解凍室を循環する空気の一部を前記冷蔵室へ排出する循環空気排出口と、前記循環用送風機から送り出された循環空気を噴流群として被解凍品に衝突させる噴出孔群を有する導入風路と、衝突後の前記循環空気の一部を前記循環用送風機に戻す循環風路とを設け、解凍運転指令と検出あるいは推定された被解凍品の温度等とに基づいて、前記低温空気導入口、前記中温空気導入口および前記循環空気排出口の開度調整と前記循環用送風機の送風量調整とを行う解凍運転制御手段を備えたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/02
, F25D 17/08 310
前のページに戻る