特許
J-GLOBAL ID:200903065270997112

鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212759
公開番号(公開出願番号):特開平9-001316
出願日: 1990年05月29日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】鋳造工程における溶湯が酸化することを阻止し、欠点のない高品質の鋳造品を得るべく常に適量の溶湯をチャンバに正確に秤取することが可能な鋳造装置を提供すること。【解決手段】ダイ組立体42のキャビテイに溶湯を供給するとともに、外周部に給湯口37に位置して凹部47を有する射出スリーブ34と、前記給湯口37に連通する曲管状流体通路45を有し且つ前記凹部47に着座するテーパ連結部46を有する給湯ブロック44とを備え、前記凹部47と前記テーパ連結部46との間には断熱用のパッキン49が配設される。
請求項(抜粋):
溶湯を貯留するための溶湯保持炉と、鋳造品を製造するために、前記溶湯保持炉の溶湯が強制的に注入されるキャビテイを画成するダイ組立体と、給湯口を有し、上方向に位置する前記キャビテイに前記溶湯を供給するとともに、外周部に前記給湯口に位置して着座用凹部が設けられる射出スリーブと、前記射出スリーブ近傍に配置され、前記給湯口に連通する屈折した通路を有し且つ前記着座用凹部に着座するテーパ連結部を有する給湯ブロックと、前記着座用凹部と前記テーパ連結部との着座部位に配設される断熱用パッキン部材、および/または該着座用凹部と該テーパ連結部との間に形成される断熱用空間を有する断熱手段と、前記屈折した通路に溶湯を供給するために、前記溶湯保持炉と前記給湯ブロックとに連結される給湯パイプと、前記溶湯を前記溶湯保持炉から前記給湯パイプを通過させ、前記屈折した通路と前記給湯口を経て前記射出スリーブへ給湯するための供給手段と、を備えることを特徴とする鋳造装置。
IPC (2件):
B22D 17/30 ,  B22D 17/12
FI (2件):
B22D 17/30 D ,  B22D 17/12 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-161450
  • 特開昭60-216961

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