特許
J-GLOBAL ID:200903065271977050
直流電力供給システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和泉 良彦
, 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014775
公開番号(公開出願番号):特開2004-229416
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】通信ビル等における商用電源停電時の対策として、非常用エンジン発電装置が用いられ、この常時-停電時の切替時における過渡的処置として蓄電池を用いるシステムが一般的であった。この切替のためにはスイッチが用いられ、このため、スイッチの信頼度、エンジンの排気ガス、騒音等の問題があり、高信頼度、無公害の非常用電源システムの実現が課題となっていた。【解決手段】商用電源側の整流器出力部に燃料電池系をダイオードを介して接続し、この接続点での電位変化すなわち電源の出力電圧変化を検出することにより、停電時の商用電源と燃料電池との電源装置切替えを自動的に行うシステムとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電力を直流電力に変換する整流装置と、前記整流装置の出力に蓄電池と非常用電源装置とが接続されている直流電力供給システムにおいて、
前記非常用電源装置として燃料電池装置を使用し、前記燃料電池装置は直流電力を発生する燃料電池と、前記燃料電池の出力電圧を前記交流電力が供給されている時の前記整流装置の出力電圧よりも低い電圧に変換するDC-DCコンバータと、前記交流電力が供給されている時の前記整流装置の出力である直流電流の前記DC-DCコンバータヘの流入を防止するダイオードと、前記燃料電池の起動・停止を行う燃料電池運転制御部とを具備し、
前記燃料電池運転制御部は前記ダイオードのカソード端電圧を検出する電圧検出回路と、前記ダイオードのカソード端電圧が前記交流電力が供給されている時の前記整流装置の出力電圧よりも低く、かつ予め設定した規格値以下となった場合に前記燃料電池を起動して発電させ、前記燃料電池が発電中に前記ダイオードのカソード端電圧が前記交流電力が供給されている時の整流装置の出力電圧と等しくなった場合に前記燃料電池の発電を停止させる燃料電池運転停止回路とを具備し、
さらに前記蓄電池のバックアップ時間は、停電による燃料電池装置の発電開始から、給電開始までの時間よりも長くしたことを特徴とする直流電力供給システム。
IPC (3件):
H02J9/06
, H01M8/00
, H01M8/04
FI (6件):
H02J9/06 503Z
, H02J9/06 502B
, H02J9/06 503A
, H02J9/06 503C
, H01M8/00 A
, H01M8/04 X
Fターム (12件):
5G015FA13
, 5G015GB03
, 5G015GB06
, 5G015HA14
, 5G015JA06
, 5G015JA53
, 5G015JA55
, 5G015JA64
, 5H027AA02
, 5H027DD03
, 5H027KK54
, 5H027MM26
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