特許
J-GLOBAL ID:200903065275042870

光学情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005971
公開番号(公開出願番号):特開平11-203391
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 光通信にてデータを送信可能に構成することによりスキャナ本体をコードレスにし、且つ、コードレスにしたことにより生じる不具合を防止する。【解決手段】 バーコード読取用のスキャナ2は、本体4とベース6とから構成される。本体4は、手持ち状態で操作スイッチ42を押下すると、読取窓5aからレーザ光を出射して、その反射光からバーコードを読み取り、読み取ったデータを送信バッファに格納する。また、本体4をベース6に載置すると、通信窓5c,7cを介して行われる光通信によって、送信バッファ内の蓄積データをベース6側に送信し、その後、マルチ走査パターンで走査したレーザ光を読取窓5aから連続的に出射することで、読取窓5a前方に配置されたバーコードを読み取り、読み取ったデータをベース6側に送信する。このため、本体4をコードレスにしても、手持ち時に読み取ったデータをベース6に確実に送信でき、読み取ったデータが失われてしまうのを防止できる。
請求項(抜粋):
光学情報読取用の光を出射し、その反射光から光学情報を読み取る読取手段と、該読取手段が読み取った光学情報を信号線を介して外部装置に出力する出力手段と、を備えた光学情報読取装置において、当該装置を、前記読取手段を備えた携帯型のスキャナ本体と、前記出力手段を備えると共に、前記スキャナ本体を、前記読取手段にて光学情報を読取可能な状態で載置可能なベースユニットと、から構成すると共に、前記スキャナ本体には、当該スキャナ本体が前記ベースユニットに載置された定置状態にあるか、又は、当該スキャナ本体が使用者による手持ち状態にあるかを判断する使用状態判定手段と、該使用状態判定手段にてスキャナ本体が手持ち状態にあると判断されているときに、前記読取手段にて光学情報が読み取られると、該光学情報を記憶手段に格納する光学情報格納手段と、前記使用状態判定手段にてスキャナ本体が定置状態にあると判断されると、前記記憶手段に未送信の光学情報が格納されているか否かを判断し、前記記憶手段に未送信の光学情報が格納されていなければ、前記読取手段が光学情報を読み取る度に、該光学情報を前記ベースユニットに送信し、前記記憶手段に未送信の光学情報が格納されていれば、該未送信の光学情報を前記ベースユニットに送信し、その後、前記読取手段が光学情報を読み取る度に、該光学情報を前記ベースユニットに送信する光学情報送信手段と、を設け、前記ベースユニットには、前記光学情報送信手段から送信されてきた光学情報を受信し、該光学情報を前記出力手段から前記外部装置に出力させる光学情報受信手段を設けたことを特徴とする光学情報読取装置。
IPC (5件):
G06K 7/10 ,  G06F 1/26 ,  G06K 7/00 ,  G06K 7/01 ,  G07G 1/00 311
FI (7件):
G06K 7/10 L ,  G06K 7/10 H ,  G06K 7/00 J ,  G06K 7/00 E ,  G06K 7/01 Z ,  G07G 1/00 311 E ,  G06F 1/00 330 F

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