特許
J-GLOBAL ID:200903065275218855

自動変速機におけるシフトレバーのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235518
公開番号(公開出願番号):特開平8-093897
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】構成を簡単にしてソレノイドの負荷を低減し、外力により強制的にソレノイドが動作することがなく、更には、構成部材の作動音の発生を極力少なくすることを目的とする。【構成】ニュートラル位置Nとリバース位置Rとの間のシフトレバー1の通路を先端部5aが開閉するように揺動する第1のロックピース5を設けた。パーキング位置Pとリバース位置Rとの間のシフトレバー1の通路を先端部6aが開閉するように揺動する第2のロックピース6を設けた。第1及び第2のロックピース5,6と対向してその回動を不能にして、リバース位置Rへのシフトレバー1の移動を規制するロック位置と、第1及び第2のロックピース5,6と対向しない非ロック位置との間を上下動するロックバー22を設けた。ロックバー22を上下動させるソレノイド23を設けた。
請求項(抜粋):
駐車用位置、後進走行用位置、非駆動位置、及び前進走行用位置の間で切替移動されるシフトレバーと、前記シフトレバーと交差する方向に回動可能に支持され、常には、前記非駆動位置と前記後進走行用位置との間の前記シフトレバーの通路を先端部が開閉するように揺動する第1の揺動体と、前記シフトレバーと交差する方向に回動可能に支持され、常には、前記駐車用位置と前記後進走行用位置との間の前記シフトレバーの通路を先端部が開閉するように揺動する第2の揺動体と、前記第1及び第2の揺動体の近傍に設けられ、該第1及び第2の揺動体と対向して、前記シフトレバーの前記非駆動位置又は前記駐車用位置から前記後進走行用位置への移動の際に、そのシフトレバーと当接する前記第1及び第2の揺動体の回動を不能にするロック位置と、前記第1及び第2の揺動体と対向しない非ロック位置との間を移動する作動体と、前記作動体を前記ロック位置と前記非ロック位置との間を移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする自動変速機におけるシフトレバーのロック装置。
IPC (2件):
F16H 59/10 ,  F16H 61/22

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