特許
J-GLOBAL ID:200903065279351681

記録媒体駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173412
公開番号(公開出願番号):特開2001-006325
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 筐体変形現象、浮上現象及び記録媒体の不安定振動の発生を抑えることができる記録媒体駆動装置を提供すること。【解決手段】 記録媒体11を回転駆動するための駆動モータ18と、駆動モータ18が取り付けられた駆動装置本体12と、駆動装置本体12と協働して記録媒体11を収容する収容室16を規定するカバー部材14と、を具備する記録媒体駆動装置。カバー部材14のカバー壁32の内側には中間プレート42を介して仕切壁40が設けられ、カバー壁32、中間プレート42及び仕切壁40によって通気路44が形成され、記録媒体11の回動によって半径方向外方に流れた気体は、上記通気路44を通して半径方向内方に戻され、収容室16内の気体が循環することによって、記録媒体11の中央部近傍の圧力低下が抑えられる。
請求項(抜粋):
記録媒体と、前記記録媒体を回転駆動するための駆動モータと、前記駆動モータが取り付けられた駆動装置本体と、前記駆動装置本体と協働して前記記録媒体を収容する収容室を規定するカバー部材と、を具備する記録媒体駆動装置において、前記カバー部材は前記記録媒体と対向して位置するカバー壁を有し、前記カバー壁の内側には所定間隔をおいて仕切壁が設けられ、前記カバー壁と前記仕切壁との間には通路空間が形成されており、前記仕切壁の半径方向外周部において前記通路空間と前記収容室が連通されているとともに、前記仕切壁の前記記録媒体の回転中心部に対向する部位には開口が形成され、この開口を通して前記通路空間と前記収容室とが連通されており、前記記録媒体が回転駆動されると、その回動によって前記仕切壁と記録媒体の間の空間の気体が遠心力によって半径方向外方に流れ、かく外方に流れた気体は前記通路空間及び前記仕切壁の前記開口を通して前記仕切壁と記録媒体の間の空間に戻され、このような気体の循環によって前記記録媒体の中央部近傍の圧力低下が抑えられることを特徴とする記録媒体駆動装置。
IPC (2件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 33/12 313
FI (2件):
G11B 25/04 101 K ,  G11B 33/12 313 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-121977

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