特許

J-GLOBAL ID：200903065280651958

ローション剤を施されたトップシートを有するおむつ

発明者： ロウ、 ドナルド・キャロル ,  ベイクス、 フランク・ハインリッヒ ,  ワーナー、 アルリック・ビンセント
出願人/特許権者： ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-518776
公開番号（公開出願番号）：特表平10-509896
出願日： 1995年10月26日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：

【要約】ローション組成物によりコーティングされた、液体透過性のトップシートを含むおむつが開示されている。ローション組成物は、BMが着用者の皮膚に付着することを減少させ、その結果、BMの洗浄除去を容易にしている。ローション組成物は、鉱油もしくはワセリンのような、可塑性もしくは流動性のポリシロキサンエモリエント剤と、脂肪アルコールもしくはパラフィンワックスのような、おむつトップシートの表面上のエモリエント剤を不動化する不動化剤とを含んでおり、および、オプションとして、コーティングされたトップシートの塗れ性を改善する親水性界面活性剤とを含んでいる。ポリシロキサンエモリエント剤は、トップシート表面上では実質的に不動化されているため、ローションコーティングの所定の治療効果もしくは保護効果をもたらすのに必要な、ローション組成物の量が少なくて済む。

請求項（抜粋）：

a)液体不透過性バックシート、 b)液体透過性かつ親水性であり、前記バックシートに接合され、おむつが着用されたときに前記おむつ内部に向かって配置される内表面と、着用者の身体に向かって配置される外表面を有するトップシートであって、前記トップシートの外表面の少なくとも一部に20°Cで半固体または固体であり部分的に着用者の肌へ移動可能である有効量のローションコーティングを含み、前記ローションコーティングは、 (i) 10ないし95%が、20°Cで可塑性または流動性コンシステンシーを有し、石油ベースのエモリエント剤、脂肪酸エステルエモリエント剤、アルキルエトキシレートエモリエント剤、およびこれらの混合物から選択された1つを含む、実質的に水分を含まないエモリエント剤であり、 (ii)5ないし90%が、前記エモリエント剤をトップシートの前記外表面上に固定することを可能とする固定化物質であり、前記固定化物質が、少なくとも35°C、好ましくは少なくとも40°Cの融点を有し、ポリヒドロキシ脂肪酸エステル、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、C14-C22脂肪アルコール、C12-C22脂肪酸、C12-C22脂肪アルコールエトキシレート、およびそれらの混合物から選ばれるトップシート、 c)前記トップシートおよび前記バックシートの間に配置される吸収性芯を有することを特徴とする使い捨ておむつ。

IPC (2件)：

A61F 13/54 ,  A61F 5/44

FI (2件)：

A41B 13/02 E ,  A61F 5/44 H

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-037541
  
• 特開昭64-020301
  
• 一回用吸収製品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-338441   出願人：株式会社ラツキー