特許
J-GLOBAL ID:200903065287533306

圧延機の油圧圧下装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241484
公開番号(公開出願番号):特開平8-108204
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 複雑な制御が不要で、制御性が良く、容易に精度の高い製品の圧延を可能にする圧延機の油圧圧下装置とその方法を提供することを目的とする。【構成】 ラムがスプールに追従するように方向制御弁を組込んだ油圧圧下装置において、圧延材の噛込み前に、油圧シリンダ内の反負荷側の圧力を高めて負荷側を圧力を高くすると共に、材料の噛込によるラム沈み込み時に、負荷側への圧油の供給、反負荷側からの圧油の排出が瞬時に起こるように構成することで、圧延反力に抗する油圧シリンダ負荷側油圧の圧力の上昇時間を最短とし、材料の噛込み時のシリンダラムの沈み込み量を最小に抑制する。
請求項(抜粋):
シリンダラム操作用の方向制御弁を該シリンダラムに一体的に組込み、前記方向制御弁スプールの一端をスプール位置制御装置と連結し、スプールの位置にラムが追従するように油圧機構を形成した圧延機の油圧圧下装置において、シリンダラム駆動用油圧装置とシリンダ反負荷側の圧力上昇用油圧装置を設けることにより、負荷側圧力を高く設定せしめる如く構成したことを特徴とする圧延機の油圧圧下装置。
IPC (2件):
B21B 31/32 ,  G05D 16/20

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