特許
J-GLOBAL ID:200903065290747813

小型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340318
公開番号(公開出願番号):特開平11-178276
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 ウインドガラスやサンルーフリッドなどの負荷が停止して出力軸が回転を拘束された際にホイールギヤダンパより与えられた弾性復元力によってホイールギヤがウオームにクリープしたままにならないようにすることにより、ホイールギヤが変形したり、破損したりすることのない信頼性のある小型モータを提供する。【解決手段】 アーマチュア26に備えた第1のシャフト4の一端と第2のシャフト17の他端に第1の弾性部材16を結合し、第1のシャフト4の他端と第3のシャフト20の一端に第2の弾性部材19を結合した小型モータ1。
請求項(抜粋):
モータケースと、上記モータケースに組付けられたギヤケースと、上記モータケース内に配置された第1のシャフトと、上記第1のシャフトに固定されたアーマチュアコアと、上記アーマチュアコアの近傍の第1のシャフト上に固定されたコンミュテータと、上記アーマチュアコアに巻回されているとともに、上記コンミュテータに電気的に接続されたアーマチュアコイルと、上記コンミュテータの外側に該コンミュテータに電気的に接続可能に配置され、該コンミュテータを通じて上記アーマチュアコイルに通電可能なブラシと、上記モータケースの内側で上記アーマチュアコアの外側に配置されたマグネットと、上記第1のシャフトに形成されたウオームと、上記ギヤケース内に配置され、上記第1のシャフトのウオームに噛合されるホイールギヤと、上記ホイールギヤに収容されたホイールギヤダンパと、上記ギヤケースに回転可能に支持されて上記ホイールギヤダンパに固定され、負荷に結合される出力軸と、上記第1のシャフトの一端部に結合され、該第1のシャフトに対し弾性的にねじれ変形可能な第1の弾性部材と、上記第1の弾性部材に結合された第2のシャフトと、上記第1のシャフトの一端側および上記第2のシャフトを回転可能に支持する第1の軸受と、上記第1のシャフトの他端部に結合され、該第1のシャフトに対し弾性的にねじれ変形可能な第2の弾性部材と、上記第2の弾性部材に結合された第3のシャフトと、上記第1のシャフトの他端側および上記第3のシャフトを回転可能に支持する第2の軸受と、上記第1のシャフトの一端側と該第1のシャフトの他端側との中間部を回転可能に支持する第3の軸受を備えていることを特徴とする小型モータ。
IPC (4件):
H02K 7/116 ,  H02K 7/00 ,  H02K 7/08 ,  H02K 23/68
FI (4件):
H02K 7/116 ,  H02K 7/00 B ,  H02K 7/08 Z ,  H02K 23/68

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