特許
J-GLOBAL ID:200903065290773849
携帯用スクリーン装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251847
公開番号(公開出願番号):特開平10-097001
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 携行性に優れ、また、スクリーンを伸ばした状態におけるスクリーンの平面度が良好な、携帯用スクリーン装置を提供すること。【解決手段】 携帯用スクリーン装置の構成部品の中で、最も重量の重いスクリーン保持部材の形状を、中空に近い形状にすることにより、曲げ剛性を充分に維持しつつ、軽量化を図る。
請求項(抜粋):
巻き付け自在な素材からなるスクリーンの上辺と下辺を、長尺のスクリーン保持部材にそれぞれ係止して、携行時には、上記スクリーンを上記スクリーン保持部材を中心にして巻き付けた状態にし、投写時には、上記スクリーンを伸ばした状態にして、投写機からの画像を上記スクリーンに写し出すようにした携帯用スクリーン装置であって、上記スクリーン保持部材を略中空円筒状に形成して、上記スクリーン保持部材の上下にその長手方向に沿った切欠き溝を形成するとともに、上記スクリーン保持部材の内部には、その長手方向に沿ってかつ上記の2つの切欠き溝を結ぶ線分と略直交する方向に薄肉補強板を設けて、この薄肉補強板により上記スクリーン保持部材の円筒部内面同志を結合して、これによって、上記スクリーン保持部材の内部に断面半円形の上部中空部と下部中空部とを設け、上記スクリーンの上辺を係止するための上記スクリーン保持部材の上記下部中空部に、上記スクリーンの上辺を折り曲げて挿入するとともに抜け止め部材で係止し、上記スクリーンの下辺を係止するための上記スクリーン保持部材の上記上部中空部に、上記スクリーンの下辺を折り曲げて挿入するとともに抜け止め部材で係止し、また、上記スクリーンの上辺を係止するための上記スクリーン保持部材の上記上部中空部に、吊り下げ用部材を取り付けたことを特徴とする携帯用スクリーン装置。
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