特許
J-GLOBAL ID:200903065292044771
文字読取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294781
公開番号(公開出願番号):特開平10-143608
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 文字パターンの複雑度に対応して平均線幅を判定することにより認識精度を向上させた文字認識装置を提供する。【解決手段】 文字認識装置1は、光電変換部2、多値データバッファ3、二値化回路4、二値データバッファ5、平均線幅算出部6、複雑度計算部7、しきい値判定部8、認識部9および認識辞書10とにより構成される。平均線幅算出部6は、二値データから文字パターンの平均線幅を算出する。複雑度計算部7は、二値データから文字パターンの複雑度を計算する。しきい値判定部8は、文字パターンの複雑度に応じて、線幅の適切さを判定するもので、判定するための許容範囲設定値を予め格納している。認識部9は、認識辞書10から照合用のパターンを受けとって、算出された線幅に基づいて文字を認識する。
請求項(抜粋):
帳票上の文字を読取って得られた多値データを二値化して二値データを生成し、この二値データに基づいて文字認識を行う文字読取装置において、前記二値データから文字パターンの平均線幅を算出する平均線幅算出手段と、文字パターンの複雑度を計算する複雑度計算手段とを設け、前記複雑度計算手段により計算された複雑度に応じて前記平均線幅算出手段で算出した平均線幅が適正かどうかを判定し、適正の場合に文字認識を行うことを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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