特許
J-GLOBAL ID:200903065293736154
信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289219
公開番号(公開出願番号):特開平11-109027
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 クラッタ抑圧のためのドップラー処理を局限化することにより装置を小型化する。【解決手段】 パルス発生手段304は、対象とする目標の最低速度相当のドップラー周波数がサンプル可能な送信パルス幅を有する送信パルスを発生する。各ドップラー・フィルタ510-1〜510-Nの出力は、パルス圧縮器511-1〜511-Nにおいてそれぞれパルス圧縮処理を行う。中心周波数ゼロのフィルタ510-1の出力に対しては、ヒット間のドップラー処理を行うヒット間ドップラー・フイルタ512-1、512-2を通し、パルス圧縮器513-1、513-2にて、各ドップラー・フィルタの出力に対し各々の中心周波数に応じたドップラー・シフトを予め補正した基準信号とのパルス圧縮処理を行う。各パルス圧縮器513-1、513-2の出力は、クラッタ抑圧を行うためCFAR処理器514-1、514-2に入力される。
請求項(抜粋):
パルス内が変調された長パルス幅信号を空間に送信するための送信手段と、その反射信号を受信するための空中線及び受信手段と、送信時の変調信号を基準信号として受信信号との相関処理を行い、前記長パルス幅の受信信号を短パルス幅信号に圧縮するパルス圧縮処理及び反射信号のドップラー情報に基づいたドップラー処理を行う信号処理手段を備えたレーダ装置において、対象とする目標の最低速度相当のドップラー周波数がサンプル可能な送信パルス幅を発生するパルス発生手段と、単一送信に対する単一受信パルスをパルス幅方向にドップラー処理する複数のドップラー・フィルタと、前記複数のドップラー・フィルタ各々に接続され、各ドップラー・フィルタの中心ドップラー周波数相当のドップラー・シフトを基準信号に与えた上でパルス圧縮を行う複数のパルス圧縮手段とを備えていることを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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