特許
J-GLOBAL ID:200903065297146939
H形状断面を有する部材の成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355780
公開番号(公開出願番号):特開平6-190492
出願日: 1991年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 鍛造成形時の成形荷重,金型面圧の上昇を抑え、従来は不可能であった薄肉のH形状断面を有する部材の成形を可能ならしめる鍛造手段を確立する。【構成】 鍛造によって“H形状断面部を有する部材”の該H形状断面部を成形するに際し、第一工程にて、素材2の両側に一対の“中央に突出するR部から傾斜平面が上下方向へ後退して続く型面を対向させた断面山型の側面工具”4, 4′を配置した状態で一対の上下工具5, 5′を接近させ素材の逆押出しを行ってH断面ウェブ部と半成形フランジ部を形成し、続く第二工程では、断面山形の側面工具4, 4′に替えて型面が平らな一対の側面工具6, 6′を用いると共に前記上下工具5, 5′の位置を固定した状態で半成形品を両側より押圧することで、加工終了までの間は半成形フランジ外側面中央部に若干の凹み7, 7′を残しつつ該半成形フランジ部の圧縮・曲げ成形を行う。
請求項(抜粋):
鍛造によって“H形状断面部を有する部材”の該H形状断面部を成形するに際し、第一工程にて、素材の両側に一対の“中央に突出するR部から傾斜平面が上下方向へ後退して続く型面を対向させた断面山形の側面工具”を配置した状態で一対の上下工具を接近させ素材の逆押出しを行ってH断面ウェブ部と半成形フランジ部を形成し、続く第二工程では、断面山形の側面工具に替えて型面が平らな一対の側面工具を用いると共に前記上下工具の位置を固定した状態で半成形品を両側より押圧することで、加工終了までの間は半成形フランジ外側面中央部に若干の凹みを残しつつ該半成形フランジ部の圧縮・曲げ成形を行うことを特徴とする、H形状断面を有する部材の成形方法。
IPC (2件):
前のページに戻る