特許
J-GLOBAL ID:200903065299227049

遺伝子解析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253962
公開番号(公開出願番号):特開平7-107999
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 遺伝子診断技術における遺伝子解析の方法及びその装置に関する。【構成】 生体試料より生体又はウイルスの核酸を抽出し、これに特定塩基配列を有し、特異的な相互作用を有した物質を標識したオリゴヌクレオチドプライマーと、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸、及びDNA合成酵素を作用させて、該特定塩基配列を選択的に増幅させる反応を行い、次いで増幅された該特定塩基配列に相補的で、且つ該増幅反応で用いた該オリゴヌクレオチドプライマーと異なる塩基配列を有し、蛍光標識されたオリゴヌクレオチドプローブと、ハイブリダイゼイション反応させ、次いで該オリゴヌクレオチドプライマーの該標識物と相互作用を有する物質を結合させた微粒子を用いて、該オリゴヌクレオチドプローブの精製を行い、次いで該蛍光標識物の濃度を検出することにより、該生体試料中に該特定塩基配列の存在を検出する。
請求項(抜粋):
生体試料より生体又はウイルスの核酸を抽出し、これに特定塩基配列を有し、特異的な相互作用を有した物質を標識したオリゴヌクレオチドプライマーと、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸、及びDNA合成酵素を作用させて、該特定塩基配列を選択的に増幅させる反応を行い、次いで増幅された該特定塩基配列に相補的で、且つ該増幅反応で用いた該オリゴヌクレオチドプライマーと異なる塩基配列を有し、蛍光物質を標識したオリゴヌクレオチドプローブと、ハイブリダイゼイション反応させ、次いで該オリゴヌクレオチドプライマーの該標識と相互作用を有する物質を結合させた微粒子を用いて、未反応の該オリゴヌクレオチドプローブの除去を行い、該蛍光物質または該化学発光物質の濃度を検出することにより、該生体試料中に該特定塩基配列の存在を検出することを特徴とする遺伝子解析方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 21/78

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