特許
J-GLOBAL ID:200903065300042503
有機基を表面から除去した多孔質ハイブリッドモノリス材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-553361
公開番号(公開出願番号):特表2007-523331
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
クロマトグラフ分離用材料、これを調製する方法、およびクロマトグラフ材料を含む分離装置。特に、多孔質の無機/有機ハイブリッドモノリスは、表面の有機基の濃度を低下させ、およびpH安定性を改良し、クロマトグラフの分離能を向上させ、および充填層の安定性を改良する。これらのモノリスは表面修飾することができ、これにより、結合相表面の濃度がより高くなり、および低pHでの安定性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
多孔質の無機/有機ハイブリッドモノリスを含み、前記モノリスは内部領域と外表面とを有し、前記モノリスは下記式、
[A]y[B]x (式I)
{xおよびyは整数であり、およびAは、
SiO2/(R1pR2qSiOt)n(式II)および/またはSiO2/[R3(R1rSiOt)m]n(式III)
[R1およびR2は、独立に、置換もしくは非置換のC1からC7アルキル基であるかまたは置換もしくは非置換のアリール基であり、R3は、2つ以上のケイ素原子を架橋する、置換もしくは非置換の、C1からC7の、アルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン基またはアリーレン基であり、pおよびqは、0、1または2であり(ただし、p+q=1または2、およびp+q=1の場合、t=1.5であり、およびp+q=2の場合、t=1である。);rは0または1であり(ただし、r=0の場合、t=1.5であり、およびr=1の場合、t=1である。);mは2以上の整数であり;ならびにnは0.01から100までの数である。]であり;
Bは、
SiO2/(R4vSiOt)n (式IV)
[R4は、ヒドロキシル、フッ素、アルコキシ、アリールオキシ、置換されたシロキサン、タンパク質、ペプチド、炭水化物、核酸またはこれらの組合せであり、R4は、RlでもR2でもR3でもなく;vは1または2であり(ただし、v=1の場合、t=1.5であり、およびv=2の場合、t=1である。);ならびにnは0.01から100までの数である。]である。}で表され、
前記モノリスの前記内部がAの組成を有し、前記モノリスの前記外表面がAおよびBで表される組成を有し、前記外部の組成は、組成Bが約1から約99%であり、残りがAを含む
クロマトグラフ分離用材料。
IPC (5件):
G01N 30/88
, C08J 9/26
, B01D 15/08
, B01J 20/281
, G01N 30/90
FI (8件):
G01N30/88 201G
, C08J9/26
, B01D15/08
, B01J20/26 L
, G01N30/88 101K
, G01N30/88 101L
, G01N30/88 201X
, G01N30/90
Fターム (36件):
4D017AA03
, 4D017AA09
, 4D017BA07
, 4D017CA14
, 4D017DA03
, 4D017DB01
, 4F074AA92
, 4F074AA93
, 4F074AC17
, 4F074AD07
, 4F074AD13
, 4F074CB13
, 4F074CB16
, 4F074CB28
, 4F074CB43
, 4F074CC27Z
, 4F074CC28Z
, 4F074CC29Y
, 4F074CC29Z
, 4F074DA03
, 4F074DA43
, 4F074DA59
, 4G066AA22C
, 4G066AC01B
, 4G066AC03B
, 4G066AC06B
, 4G066AD13B
, 4G066AD15B
, 4G066AD20B
, 4G066AE19C
, 4G066BA01
, 4G066BA25
, 4G066BA26
, 4G066CA20
, 4G066DA07
, 4G066EA01
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