特許
J-GLOBAL ID:200903065301202792

熱処理炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132126
公開番号(公開出願番号):特開平8-327240
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】ワークの搬入位置に対する任意選択性と、駆動機構に対する熱的弊害の除去とを両立させる。【構成】把手3を有する被駆動体によって中間体7に進退動作を惹起し、この中間体でラッチ6を作動位置又は非作動位置に案内する。非作動位置にあるときは駆動体5の付勢面52cによって被駆動体を付勢することにより搬入動作が可能となり、またワークWを残して駆動機構4全体を支障なく退避させることが可能になる。また、ラッチ6が作動位置にあるときは、そのラッチ6の鉤部63の内側に把手3を導き入れ、把手3を牽引してワークWを搬出することが可能になる。
請求項(抜粋):
把手を有する被駆動体に対して、この把手に駆動機構を選択的に係合させて、前記被駆動体を炉内において進退駆動し得るようにした熱処理炉であって、前記駆動機構を、炉内に進退可能に挿入される駆動体と、基端をこの駆動体に取着されて作動位置と非作動位置との間に回動可能に配設されるとともに先端に被駆動体の把手が当接した際にそれを乗り越えて係合し得る鉤部を有したラッチと、駆動体の進退方向に移動可能に配設され前進位置で前記ラッチが係合点から所定距離前進した位置において被駆動体に当接する第1の当接面を位置づけ、後退位置で炉の入口に設定したリセットポイントに当接する位置に第2の当接面を位置づけ、中間位置から後退位置に至る間にラッチの一部と係合して該ラッチを作動位置から非作動位置にまで移動させて保持するガイド部を形成してなる中間体と、駆動体又は中間体上に設定され中間体の後退位置で被駆動体を付勢し得る位置に位置づけられる付勢面とにより構成したことを特徴とする熱処理炉。
IPC (3件):
F27B 5/06 ,  C21D 1/00 ,  F27D 3/06
FI (4件):
F27B 5/06 ,  C21D 1/00 B ,  F27D 3/06 A ,  F27D 3/06 B

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