特許
J-GLOBAL ID:200903065303496084

遅延作動式の電磁継電器および電気負荷通電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286507
公開番号(公開出願番号):特開2005-056690
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】励磁コイル12への通電開始から遅れて端子部間が閉成する電磁継電器10の提供。【解決手段】電磁継電器10は、可動室17を有するコイルボビン11に巻線を巻装して形成され、ヨーク13内にグランドプレート14により固定される励磁コイル12と、固定鉄心2と中間可動鉄心3との間に配される下部リターンスプリング15と、中間可動鉄心3と上部可動鉄心4との間に配される上部リターンスプリング16と、作動室51の外周に端子貫通孔53、54を形成し、ヨーク13の開口部に嵌合するカバーアッセンブリ5と、カバーアッセンブリ5内に臨む固定接点62、72を有し、端子貫通孔53、54に貫設される端子部6、7と、作動室51内に嵌挿され、下面がシャフト44で押されて固定接点62、72の上方に臨む可動接点8と、可動接点8より上方の作動室51内に配される接点圧スプリング81とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有底筒状のハウジングと、 軸方向に可動室を有し、ハウジング内に固定される励磁コイルと、 可動室奥のハウジング内壁に固定される固定鉄心と、 前記固定鉄心より入口側の可動室内に嵌挿される第1の可動鉄心と、 前記固定鉄心と前記第1の可動鉄心との間に配設され、前記第1の可動鉄心を入口方向に付勢する第1の押しバネと、 前記第1の可動鉄心より入口側の可動室内に嵌挿される第2の可動鉄心と、 前記第1、第2の可動鉄心間に配設され、各可動鉄心が互いに離れる方向に付勢する第2の押しバネと、 前記第2の可動鉄心の入口側面に固着される電気絶縁性のシャフトと、 中心軸方向に作動室を形成し、この作動室の両側に一組の端子貫通孔を形成し、前記ハウジングの開口部を封止する電気絶縁性の蓋体と、 前記端子貫通孔に貫設され、蓋体内に臨む先端が固定接点を形成する一組の端子部と、 作動室内に嵌挿され、前記シャフトで押されて前記固定接点から離れた位置に臨む可動接点と、 前記作動室内に圧縮状態で配設され、前記可動接点を固定接点方向に付勢する第3の押しバネとを具備する遅延作動式の電磁継電器。
IPC (4件):
H01H50/16 ,  H01H50/86 ,  H01H50/88 ,  H01H51/06
FI (4件):
H01H50/16 Y ,  H01H50/86 A ,  H01H50/88 Z ,  H01H51/06 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電磁継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-005341   出願人:株式会社デンソー

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