特許
J-GLOBAL ID:200903065304032383

炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222744
公開番号(公開出願番号):特開2000-053969
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 断続的、連続的を問わず各種の可燃有機物片を無公害裏に効率的に蒸し焼きにして利用価値の高い炭と可燃ガスとを生産性よく得る。【解決手段】 炭化装置1は、被炭化有機物片S0が供給手段10によって上方より供給される配給室21と、炭化室23と、精錬室25と、排出室27とを上から下にかけて順次配列した竪形の筒状炭化炉20から構成され、炭化室23は、配給室底板21Aによって上端が区画されると共にその底板の複数の開口O1から下方に延び且つ上端部にガス抜き部31を備えた炭化管30を収容し、ガス抜き部31に対応したガス抜き室23Aとその下方の下部炭化室23Bとに別れ、炭化管30の各下端部を個別に開口O2内で支持する支持板24によって下端が区画されている。ガス抜き室23Aは、ガス吸引手段36に接続され、精錬室25は、着火手段46と空気供給手段B1とを有している。
請求項(抜粋):
木片やゴム片、プラスチック片、可燃性廃棄物から造られた固形燃料、鶏糞等の被炭化有機物片が供給手段によって上方より供給される配給室と、炭化室と、精錬室と、排出室とを上部から下部にかけて順次配列した竪形の筒状炭化炉から構成されており、上記炭化室は、上記配給室の底板によって上端が区画されると共に該配給室底板の複数の開口から下方に延び且つ上端部にガス抜き部を備えた炭化管を収容しており、該炭化管のガス抜き部に対応したガス抜き室とその下方の下部炭化室とを形成し、上記炭化管の各下端部を個別に開口内で支持する支持板によって下端が区画されており、上記ガス抜き室は、ガス吸引手段に接続されており、上記精錬室は、着火手段と空気供給手段とを有しており、上記炭化管に下部より高温ガスを供給することを特徴とする炭化装置。
IPC (2件):
C10B 53/00 ,  C10B 27/00
FI (2件):
C10B 53/00 A ,  C10B 27/00
Fターム (1件):
4H012HA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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