特許
J-GLOBAL ID:200903065304413204

2層光ディスクのピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349839
公開番号(公開出願番号):特開平9-180244
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 合焦時の迷走光を大幅に減少させてクロストーク成分を抑制することができる2層光ディスクのピックアップ装置を提供する。【解決手段】 2つの記録面1,2が所定の間隔を隔てて形成された光ディスクDKに対して、読出レーザ光LAの光入射側からフォーカス点を移動させることにより前記2つの記録面の内、いずれか一方の面にフォーカスを合わせてこの面からの反射光をシリンドリカルレンズ7に透過させた後に読取センサ8に入射させて選択的に読み出すようにした2層光ディスクのピックアップ装置において、前記2つの記録面からの反射光の光軸に対する角度が異なることに対応させて削減すべき反射光が臨界角以上となるような臨界傾斜面を有する1つ以上の透過光学素子19を前記シリンドリカルレンズと前記読取センサとの間に設けるように構成する。これにより、非再生記録面からの反射光(迷走光)を部分的に或いは全部遮断する。
請求項(抜粋):
2つの記録面が所定の間隔を隔てて形成された光ディスクに対して、読出レーザ光の光入射側からフォーカス点を移動させることにより前記2つの記録面の内、いずれか一方の面にフォーカスを合わせてこの面からの反射光をシリンドリカルレンズに透過させた後に読取センサに入射させて選択的に読み出すようにした2層光ディスクのピックアップ装置において、前記2つの記録面からの反射光の光軸に対する角度が異なることに対応させて削減すべき反射光が臨界角以上となるような臨界傾斜面を有する1つ以上の透過光学素子を前記シリンドリカルレンズと前記読取センサとの間に設けるように構成したことを特徴とする2層光ディスクのピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/09 B

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