特許
J-GLOBAL ID:200903065307955393

自然の関節の置換のための人工関節とくにひざ人工関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180575
公開番号(公開出願番号):特開平5-184612
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 構造簡単で、永持ちする人工関節用骨頭部を得ることである。【構成】 人工骨頭の頸骨部(19)と適合する支承面(21)を保持する連結要素(13,13a,13b)が動けるようにするために、曲げられていて、終端部が拡げられている案内トラック(35)の中で連結要素は滑ることができる。連結要素は、案内トラック溝の最も狭い中央部の中に、最小の間隙および遊びではめ込まれ、しかも、案内溝の拡げられた端部領域のために限られたねじれ動きと滑り動きを可能にされる。希望により、案内トラック-リブの位置を逆にできる。連結要素は滑り面の上で滑り、たとえば鳩の尾のようなインターロック連結により保持できる。
請求項(抜粋):
骨取りつけ部(11a)と、第1の関節部(19,1621)と、を含む第1の人工骨部(11)と、骨取りつけ手段(27)と、ほぼ平らな滑り面(23,24)と、を含む第2の人工骨部(17)と、前記第1の関節部を受けるために前記第1の関節部(19,1621)とほぼ適合し、それぞれの関節部が相対的に関節状運動を行えるようにする関節面(21)を有する第2の関節部(13a' ,13b' ,1619)、を含む中間部(13,13a,13b)と、連結部(15)と、この連結部を受け、中間部(13)と第2の部分(17)を一緒に連結する案内トラック部(35)とを有し、しかも前記部分の相対的な動きを行えるようにする連結手段(15,35)とを有する、本物の関節の置換のための人工関節とくにひざ人工関節において、前記連結手段(15,35)は、中間部が並進方向へ動けるようにし、更に、それの限られたねじれ運動も行えるようにする構造を含み、この構造は、前記案内トラック部(35)の領域を含み、その領域内に連結部(15)をゆるく係合するためにその中に受けられる連結部より広く、それにより案内トラック部と連結部の間に間隙を設け、かつ案内トラック部内の連結部の滑り方向だけでなく、前記部分の相互間の限られた相対的ねじれ運動に、案内トラック部と連結部の間の相対的運動の自由度を確保する、本物の関節の置換のための人工関節とくにひざ人工関節。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭51-116095
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-116095

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