特許
J-GLOBAL ID:200903065308641031

移動型警備ロボットの物体方向検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057224
公開番号(公開出願番号):特開平5-225470
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 異常物体の方向を正確に検出することができるとともに、ロボットの移動速度の影響を受けない移動型警備ロボットの物体方向検出装置を得る。【構成】 周囲の温度レベルをこれに対応した連続出力を発生する検出素子11によりこの検出素子11を回転させながら検出し、検出した温度レベルの最大値が警報レベルを越えたとき、この最大値に対応する検出素子11の回転角度を異常物体の方向であると判断する。又、検出素子11が検出動作を開始又は終了した際にその出力が警報レベルを越えているときは、警報レベル以下となるまで検出素子11又はロボット自体を回転し、その後再度検出素子11を回転させながら温度レベルの検出を行なう。
請求項(抜粋):
警備対象施設内を自律走行移動し、警備対象施設内の侵入者や火災などの異常を検知したときは外部へ警報を発するとともに、異常物体の方向を向いて侵入者の撮影、消火等の措置を行なう移動型警備ロボットにおいて、視野内の温度レベルに対応した出力を連続して得られる検出素子と、検出素子を水平及び垂直に回転制御する回転制御手段と、検出素子の回転角度を検出する回転角度センサと、検出素子及び回転角度センサの出力を入力され、温度レベルの最大値が警報レベルを越えたときこの最大値に対応する検出素子の回転角度を異常物体の方向であると判断するとともに、検出素子が温度レベルを検出し始めたとき、その出力が既に警報レベルを越えているときは、検出素子の出力が警報レベルを下回るまで検出素子を水平方向に回転させ、回転停止後その回転方向とは逆方向に回転させながら温度レベルを検出させる物体方向判断手段を備えたことを特徴とする移動型警備ロボットの物体方向検出装置。
IPC (3件):
G08B 21/00 ,  G01V 9/04 ,  G05D 1/02

前のページに戻る