特許

J-GLOBAL ID：200903065308847659

固体高分子形燃料電池及び固体高分子形燃料電池の運転システム

発明者： 小林 敏郎 ,  伊藤 栄基 ,  弦巻 茂 ,  森賀 卓也 ,  山田 保 ,  渡邊 悟 ,  佐藤 昭男 ,  山田 昭彦
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (3件)： 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-196534
公開番号（公開出願番号）：特開2005-032561
出願日： 2003年07月14日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

【課題】低加湿条件にかかわらず、性能及び耐久性の向上を図った固体高分子形燃料電池及びその運転システを提供する。【解決手段】高分子膜を介して一方の側にカソードを配し、他方の側にアノードを配し、上記カソードに酸化剤ガスを、上記アノードに燃料ガスをそれぞれ供給し、水素と酸素から水を得る電池反応によって起電力を得る固体高分子形燃料電池において、少なくとも2系統の冷却水通路12、13を設け、各冷却水通路に温度の異なる冷却水を供給し、酸化剤ガス通路及び/又は燃料ガス通路の乾燥領域を低温冷却水通路に対応させた構造とした。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

高分子膜を介して一方の側にカソードを配し、他方の側にアノードを配し、上記カソードに酸化剤ガスを、上記アノードに燃料ガスをそれぞれ供給し、水素と酸素から水を得る電池反応によって起電力を得る固体高分子形燃料電池において、少なくとも2系統の冷却水通路を設け、各冷却水通路に温度の異なる冷却水を供給し、酸化剤ガス通路及び/又は燃料ガス通路の乾燥領域を低温冷却水通路に対応させた構造とし、乾燥領域の空気温度を露点以下に冷却するようにしたことを特徴とする固体高分子形燃料電池。

IPC (3件)：

H01M8/02 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10

FI (3件)：

H01M8/02 C ,  H01M8/04 K ,  H01M8/10

Fターム (13件)：

5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK44 ,  5H027KK48