特許
J-GLOBAL ID:200903065309057759

電子制御式機械時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006425
公開番号(公開出願番号):WO2000-029910
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月25日
要約:
【要約】ステータ(31,32)とロータ(12)との間の磁気的なバランスを調整する調整部である内ノッチ(37)を設ける。内ノッチの作用によりコギングトルクが低減し、ロータがわずかなトルクで回転するようになる。このため、構造を複雑にせずに起動性を向上させることができるうえ、外乱によっても停止しにくくでき、信頼性も向上させることができる。そして、コギングトルクを低減させるにあたり、ロータ磁石(12b)の大きさを小さくするなどして磁束数を少なくする必要もなく、発電効率を良好に維持できる。
請求項(抜粋):
機械的エネルギ蓄積装置を備えた機械的エネルギ源と、前記機械的エネルギ源によって駆動されて誘起電力を発生して電気的エネルギを供給する発電機と、前記電気的エネルギにより駆動されて前記発電機の回転周期を制御する回転制御装置と、前記発電機の回転に連動して作動される時刻表示装置とを備える電子制御式機械時計において、 前記発電機は、前記機械的エネルギ源から伝達される機械的エネルギにより回転するロータと、このロータが配置されるステータ孔を備えたステータとを含んで構成され、 このステータの前記ステータ孔の近傍には、ロータのコギングトルクを低減するために、当該ステータと前記ロータとの間の磁気的なバランスを調整するための調整部が設けられていることを特徴とする電子制御式機械時計。
IPC (2件):
G04B 17/00 ,  G04C 10/00
FI (2件):
G04B 17/00 A ,  G04C 10/00 C

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