特許
J-GLOBAL ID:200903065309370589

耐摩耗性摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046011
公開番号(公開出願番号):特開平7-252569
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐摩耗性と耐スカッフ性が良好で、相手方の摩耗が少なく、相手攻撃性が小さい軽量な耐摩耗性摺動部材。【構成】 重量%で、Si:14.0〜16.0、Cu:2.0〜5.0、Mg:0.1〜1.0、Mn:0.3〜0.8、Cr:0.1〜0.3、Ti:0.05〜0.20、P:0.003〜0.05、Fe:1.5以下を含有し、Ca含有量を0.005未満に規制し、かつ、平均粒径10〜30μmの初晶SiおよびAl-Si-Fe-Mn-Cr系の金属間化合物が晶出しているAl合金で、電解研磨、化学研磨等の表面研磨によりAl基地から初晶Siおよび金属間化合物が0.5〜2.0μm突出し、かつまた、表面粗さがR:0.3〜0.6であり、摺動の相手材がNi基粒子複合分散メッキを施した鋼よりなる、耐摩耗性摺動部材。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:14.0〜16.0%、Cu:2.0〜5.0%、Mg:0.1〜1.0%、Mn:0.3〜0.8%、Cr:0.1〜0.3%、Ti:0.05〜0.20%、P:0.003〜0.05%、Fe:1.5%以下を含有すると共に、Ca含有量を0.005%未満に規制し、かつ、平均粒径10〜30μmの初晶SiおよびAl-Si-Fe-Mn-Cr系の金属間化合物が晶出しているアルミニウム合金よりなり、電解研磨,化学研磨等の表面研磨によりアルミニウム基地から初晶Siおよび金属間化合物が0.5〜2.0μm突出し、かつまた、表面粗さがRa:0.3〜0.6である耐摩耗性摺動部材であって、摺動の相手材がNi基粒子複合分散メッキを施した鋼よりなることを特徴とする耐摩耗性摺動部材。
IPC (2件):
C22C 21/02 ,  C23C 8/26

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