特許
J-GLOBAL ID:200903065311202260

回動型グリップ作動装置及びその回り止め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-341054
公開番号(公開出願番号):特開平8-044450
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 従来のプラスチック回り止めスプリングの欠点を解消し、成形容易でかつ組み付け容易な回動型グリップ作動装置及びその回り止め機構を提供することにある。【構成】 自転車の多段変速ギア切り換え装置の作動に用いられるボーデンチューブ作動伝達システムの回動型グリップ作動装置であり、回り止めスプリング(46)は金属のばね材により形成され、基部(44)とカンチレバーアーム(96)とを備えたU字形状をなし、この基部(44)は支持部材(20)の長尺切欠き(42)内に配置され、この支持部材(20)と内面にノッチ(50,52,54)を有するグリップ(18)とは相対的に回動可能であり、カンチレバー(96)上に形成された回り止め(48)がこのノッチに係合するようになっている。
請求項(抜粋):
相対的に移動可能でかつお互いに対向する表面を有する第1及び第2部材と、前記第1及び第2部材と係合して前記量部材の予め設定された相対的な位置を画定する回り止めスプリングと、を有し、前記第1部材の表面には前記回り止めスプリングを保持するための長尺切欠きを有し、前記長尺切欠きは長尺底部と前記長尺底部の両端において前記第2部材に向かって延出する側壁とを有し、前記第2部材の表面には一連の離隔されたノッチを有する回動型グリップ作動装置の回り止め機構であって、前記回り止めスプリングは金属ばね材により形成されると共に、第1及び第2端部を有する長尺基部と、前記長尺基部の第1端部から前記長尺基部の上方に延出して自由端部を有するアームと、前記自由端部に隣接して形成されたノッチ係合部と、を有し、前記ノッチ係合部は、前記第1及び第2部材が相対的に移動せしめられる状態で前記第2部材の表面に係合しかつ前記ノッチの1つに没入する、ことを特徴とする回動型グリップ作動装置の回り止め機構。
IPC (3件):
G05G 5/03 ,  B62M 25/04 ,  G05G 5/04

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